西本優子が7年ぶり3度目の全日本制覇!
2021.07.19
第28回全日本女子スリークッション選手権大会、世界女子スリークッション選手権大会 代表選考会[兼]
西本優子
7月18日(日)に『第28回全日本女子スリークッション選手権大会』が『ビリヤードヤマニ』(東京・小岩)で開催され、西本優子が7年ぶり3度目の優勝を果たした。
出場選手は10名、5名×2組のリーグ戦、リーグ上位2名(計4名)による順位決定トーナメントによって争われた。緊急事態宣言下での開催であったため、当初の予定より開始時間、フォーマットを変更。試合開始時刻は10時から9時30分に。リーグ戦は20点(50キュー打ち切り、その場合両者負け)から18点(40キュー打ち切り、両者負け)。順位決定トーナメントは20点、決勝のみ25点ゲームで行われた。
リーグ戦1組は西本が全勝で1位、石田舞(ルパン)が1勝3敗ながらも2位通過。リーグ戦2組は深尾典子(KOBAYASHI)が3勝1敗で1位、吉村香南枝(KOBAYASHI)が2勝2敗で2位通過。順位決定戦(準決勝)は西本vs吉村、深尾vs石田。このゲームをリーグ戦1位だった西本、深尾が制して決勝に。
勝てば3度目の優勝となる西本と初優勝を懸けた深尾の決勝戦。序盤から好スタートを切った西本だったが、中盤に追い付かれ第21キュー開始時に12-12のタイに。しかしここで西本がこの試合ハイランとなる6点を出し、そのリードを保った状態で勝利を飾った。最終スコアは、25-16(31キュー)。
左から、5位:竹島淳子、3位:石井舞、優勝:西本優子、準優勝:深尾典子、4位:吉村香南枝、6位:安間香織
なお、石井vs吉村の3位決定戦は石井が、リーグ3位同士、竹島淳子(GLANZ)vs安間香織(GLANZ)による5位決定戦は竹島が勝利し、それぞれの順位が決定した。
写真提供/JPBF