大井、ベスト16に進出! 吉岡、赤狩山はベスト64敗退
6月6日~10日(日ー木)の日程で、イギリス・ミルトンキーンズにて開催中の『ナインボール世界選手権』。日本から出場しているのは、大井直幸、吉岡正登、赤狩山幸男の3名。大会3日目、ベスト64~32の回転が行われ、大井が連勝でベスト16に進出。吉岡、赤狩山はベスト64で大会終了となった。
今回の世界選手権には128名が出場。9ラック先取・ダブルイリミネーションで8名×16組(128名)を半分の64名に絞る「予選ラウンド」から始まり、ベスト64から11ラック先取・シングルイリミネーションで優勝者を決定する「決勝ラウンド」と続くフォーマット(決勝戦は13ラック先取)。
赤狩山は、ベスト64でフランシスコ・ルイス・サンチェス(スペイン)と対戦し、7-11で敗退。33位タイで大会終了となった。
吉岡は、ベスト64でジョナス・ソウト・コミノ(スペイン)と対戦。ヒルヒルまでもつれる展開となったが、一歩及ばず10-11で敗退。惜しくもベスト32入りを逃し、33位タイで大会終了。
2018年ナインボール世界選手権覇者(前々回大会)、ヨシュア・フィラーとの対戦!
大井は、ベスト64で『2021 World Pool Masters(ワールドプールマスターズ)』優勝者のアレクサンダー・カザキス(ギリシャ)を11-6で破ると、ベスト32で『2018 ナインボール世界選手権』優勝・ヨシュア・フィラー(ドイツ)相手に11-6で勝利。ワールドタイトルを持つ強豪達を次々に撃破し、ベスト16進出を果たした。ベスト16は、赤狩山を破ったサンチェスと日本時間9日20:00から試合開始となる。この試合に勝利すれば、ベスト8はアメリカの絶対的エース、シェーン・バン・ボーニングとオリバー・ソルノキ(ハンガリー)の勝者と対戦することになる。
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写真提供/MATCHROOM SPORT