JPBF開幕戦『東京オープン』は今週末!
2021.04.13
「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」を受け、フォーマットを一部変更
今週末の4月17日~18日(土・日)、JPBA東西男子に続き、JPBFの開幕戦『第27回東京オープン』を迎える。JPBFのランキング対象公式戦は、昨年12月27日(日)に開催された『第31回全日本プロスリークッション選手権大会(ADAM JAPAN杯)』以来となる。会場は『Billiards KOBAYASHI -BRIGHT-』(東京・新大久保)、17日は複数会場併用。
4月12日(月)に発出された「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」を受け、17日の各会場での試合点数を、30点から25点に変更し、時間制約の中で感染対策の強化を図るとアナウンスがあった。なお、決勝日(ベスト16~)は30点ゲームを予定。
11日に行われた予選結果を見ると、昨年『第31回全日本プロスリークッション選手権大会』に優勝し、2020年年間MVPを獲得した宮下崇生が全勝・アベレージ1.811を出してトップ通過。次いで、若手の船木翔太が2位通過を果たしている。予選結果詳細は『日本プロビリヤード連盟(JPBF)』から。
昨大会結果。後列左から、5位タイ:甲斐譲二、キム・ジュンテ(韓国)、三戸雅之、キム・ドンフン(韓国)
前列左から、3位タイ:宮下崇生、準優勝:梅田竜二、優勝:新井達雄、3位タイ:エムラ・バセゲムズ(トルコ)
昨大会は、新井達雄が強豪の海外勢を破り、決勝で梅田竜二も勝利し、5年振り4度目の優勝を飾っている。今大会は海外勢の出場は難しいものの、予選で好記録を出した宮下や若手の船木など、激戦必至の開幕戦となるだろう。なお、大会は無観客開催で、ライブ配信を予定しているとのこと。詳細は後日『日本プロビリヤード連盟(JPBF)』オフィシャルサイトよりアナウンスするとしている。