3月21日に緊急事態宣言が解除され、続々と再開の兆しを見せているビリヤード業界。3月24日（水）には、毎月女性プレイヤー限定で開催される『セスパレディースカップ』が開催された（第46回）。会場は『セスパ東大宮店』（埼玉・東大宮）。同イベントは、昨年12月23日以来の再開となった。

将来有望のジュニアプレイヤー。この日は学校が卒業式だったため参加できた

曽根恭子を始めとした女子プロや、アマチュアからジュニアまでといった幅広いプレイヤー層が参加し、ビリヤードでは真剣勝負、それ以外では女子プレイヤー同士で楽しく交流を深めるこのイベント。参加者からは、「久しぶりの試合でみんないつも以上に楽しそうだった」という声も。

会場の様子

参加者19名（うちプロが5名）。ナインボール、ランダムラック、プロ6・ハイアマ5・アマ4ラック先取のフォーマット、予選は4組に分かれてリーグ戦（予選は1ラックダウン）、各リーグから上位2名ずつが決勝シングルに進出するフォーマット。

左から3位タイ：梶原愛（相馬）、準優勝：後藤田佳奈、優勝：青木知枝、3位タイ：板坂麻衣（フリー）

ベスト4は、青木知枝、後藤田佳奈と女子プロが2名、昨年女流球聖位を獲得した梶原愛や板坂麻衣といったアマチュア勢の構図。ここをプロ2名が抜け出し、青木が優勝を飾った。次回は、4月14日（水）開催予定とのことだ。