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東京の荒木愛が初のアマチュアタイトル獲得!

2020.11.30

第12期女流球聖戦 女流球聖位決定戦

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嬉しい初のアマチュア全国タイトルを獲得した荒木愛

11月29日(日)に大阪の『マグスミノエ』で開催された『第12期女流球聖位決定戦』。挑戦者の荒木愛が2度目の防衛に挑んだ第11期女流球聖位、丸岡文子をセットカウント4-1で撃破して女流球聖位に就いた。

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挑戦者決定戦に続き、『マグスミノエ』が熱戦の舞台となった

挑戦者の荒木は第10期では東日本A級準決勝で丸岡にヒルヒル敗退。第11期は決勝まで進むも現プロの佐原弘子の前に涙を呑んでいた。昨年の鹿児島国体記念大会では、決勝で現プロの奥田玲生に敗退。今回は2度目の女子アマタイトル王手だ。荒木の挑戦を受けて立った丸岡は第10期に中村舞子からタイトルを奪取。第11期は第7期以来の復位を目指す佐原を退けて防衛に成功している。

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2度目の防衛を目指した丸岡文子

ナインボール交互ブレイク4セット先取、1セットは7ラック先取と、前日より1セットアップで行われた決定戦。第1セットは共に手探りの状態から荒木が先に抜け出して6-3でリーチ。しかしここから丸岡が意地を見せてヒルヒルに持ち込み、セーフティ戦を制し1セット先取に成功。

第2セットは丸岡が4-2とリードするも荒木が4連取して4-6リーチ。しかし今回も丸岡が巻き返してヒルヒル。第13ラックは荒木がマスワリかと思われたが?番をミス。ここを丸岡も決めきれずに荒木がセットカウントをタイに戻す。

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荒木は2日間を通じて安定したプレーを見せた

ここまで一進一退だった流れは、この?番の攻防を境に一気に荒木に。第3セットを7-0、第4セットを7-3と連取して、荒木が初戴冠にリーチをかける。これで荒木にプレッシャーがかかったのか、第5セットは5-1と丸岡がリードに成功。だが荒木はこの展開にも諦めることなく得点を重ね、5-5に追い付いた第11ラックではマスワリを出して逆転リーチに成功。第12ラック、丸岡もマスワリでヒルヒルに持ち込んだかに思われたが、この?番が穴前残り。丸岡は?番を荒木に撞かせることなくコンシード。ここに7人目の女流球聖位が誕生した。

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JAPAの次回タイトル戦はいよいよ男子アマの頂上決戦。『第29期球聖位決定戦』は12月12日~13日(土・日)に東京で開催予定だ。

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