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肥田緒里恵、6大会連続19度目の優勝!

2020.11.02
第27回全日本女子スリークッション選手権大会@ビリヤードヤマニ

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11月1日(日)、『ビリヤードヤマニ』(東京・小岩)にて『日本ビリヤード協会(NBA)』主催『第27回全日本女子スリークッション選手権大会』が開催され、肥田緒里恵が6大会連続19度目の優勝を飾った。

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ビリヤードヤマニ

例年であれば、各地区代表選手によるリーグ戦で優勝者を決定するが、今大会は新型コロナウイルスの影響による変更で、出場選手10名を5名ずつの2リーグに分け、各リーグ3着同士が5位決定戦、各リーグ上位2着の4名がトーナメントを行った(3位決定戦あり)。フォーマットは20点、準決勝・決勝のトーナメントが25点で進行。

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大会は検温・消毒・室内換気、選手やスタッフのマスク着用や健康チェックシートなど、NBAの感染対策ガイドラインに沿って行われた。

各リーグ1着通過は、6連覇を懸けて臨んだ肥田とJPBF所属の西本優子を破って1着となった吉村香南枝(小林)。ともに全勝での1着通過だった。このほか、2着が西本と石井舞(ルパン)、3着が土屋純子(JPBA)と永田恵(JIN)。

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左から、3位:西本優子、準優勝:吉村香南枝、優勝:肥田緒里恵、4位:石井舞、6位:永田恵

肥田 vs 西本、吉村 vs 石井の準決勝は肥田、吉村が決勝へ進出。決勝では肥田が吉村を25-13(23キュー)で下して優勝。なお、西本 vs 石井の3位決定戦は西本が、土屋 vs 永田の5位決定戦は土屋が勝利。3位・西本、4位・石井、5位・土屋、6位・永田とそれぞれの順位が決定した。

本大会は2021年1月にトルコで開催を予定していた『世界女子スリークッション選手権』代表選考会を兼ねていたが、UMBが開催中止を発表している。今後、UMBが代替のイベントなどを設けた際は、今大会を選考基準として代表選手を決定するとのことだ。

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優勝:肥田緒里恵

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準優勝:吉村香南枝

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3位:西本優子

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4位:石井舞

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5位:土屋純子

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6位:永田恵

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