男子・吉岡正登、女子・河原千尋

7月31日、大阪府大阪市の『アンセーズ』において、『JPBA 2019年度MVP』の表彰式が行われ、男子ランキング1位の吉岡正登と、女子ランキング1位の河原千尋に、『（一社）日本ビリヤード商工連合会』（BCJ）よりブレザーが贈呈された。

例年この表彰式は、秋の『全日本選手権大会』に次ぐ「グレード1」のJPBA公式戦として東京で開催されている『ジャパンオープン』の会場で行われていたものだが、先ごろ今年の大会の中止が決定となったこともあって、吉岡、河原両選手の本拠地でもある大阪での開催となった。

吉岡は昨年、開幕戦の『第30回関西オープン』と『西日本グランプリ第2戦』で優勝した他、『テンボール世界選手権』で日本人最高位となる3位タイに入賞するなどの活躍を見せて嬉しい初受賞。河原は2019年シーズン開幕2戦目の『関東レディースオープン』で初勝利を飾ると年間を通じて国内で5勝を挙げ、堂々の7年連続女子MVP獲得となった。

左から、斉藤健悟JPBA理事長、河原、吉岡、田村孝史氏（BCJ／ニッケ商事株式会社）

写真提供／JPBA