大会開催、ビリヤード店舗営業におけるガイドライン

7月22日（水）、『日本ビリヤード協会（NBA）』が『新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン』を発表した。概要は公式戦・イベント等の開催する上での「大会イベント版」、ビリヤード場の店舗運営上の「店舗営業版」、大会やビリヤード場の運営上で使用できる「各種ツール」と各局面に対応したガイドラインが発表されている。

このガイドラインについて、NBAは以下の様に説明している。
「日本スポーツ協会・日本レクリエーション協会の指針に基づき、ビリヤードの特性に応じた店舗営業・大会開催に於ける感染症拡大予防の為のガイドライン等を公表します。諸事情おありかと存じますがご参照いただきたく存じます。活動再開を模索するにあたり、万全なリスク回避策を講じることは不可能です。しかし、主客双方ビリヤードに関わる皆様による感染拡大防止に向けた努力と行動で、リスクは大きく軽減されます。体調管理を徹底して、地域状況を注視した上で、自己責任・自己判断のもと感染拡大防止にお取り組み頂けますよう、ご協力のほど切にお願い申し上げます」

「大会イベント版」では、3密を避けるための具体的な施策が運営・選手・観客の視点から、「店舗営業版」では来客者への対応マニュアルが細かに記載されている。「各種ツール」には、「メンバー入退店管理簿」、「一般客用受付カード」、「大会時感染症リスクチェックシート」、「提示用個人情報保護方針」、「店内お知らせ」の項目があり、大会や店舗運営における管理や注意喚起を行う掲示物がダウンロード可能となっている。大会運営や店舗営業に携わる方、選手・観客問わず一読していただきたい。