界敦康の撞点アカデミー(7)
2020.05.05
第7回 ドローショット(引き球)編
界敦康プロによる『撞点アカデミー』。今回は『ドローショット(引き球)編』初級~上級をお届けします。
「第7回は、『引き球』です。ここでは、前回の押し球同様手球をキッチン(長クッション2ポイント以内)に置き、的球に対して真っ直ぐ撞き、ドローショットで手球を何回クッションに入れられるかの課題です。初級は2クッション、中級は3クッション、上級は4クッション以上を目指します」
初級:2クッション
中級:3クッション
上級:4クッション
「初級から上級にかけて、撞点は同じ下を撞いています。ショットスピードを変えて手球をどこまで動かすか調整できるようになりましょう。引き球は、キューレベルを上げて少し傾斜を付け、鋭く振るようなイメージでストロークします。動画のようにたくさん引きたい時、撞点はそれほど真下を撞いていません。真下の撞点からやや上を半分マッセのように撞くと回転量が増え、引く距離を伸ばすことができます」