第6回 フォローショット（押し球）編

界敦康プロによる『撞点アカデミー』。今回は『フォローショット（押し球）編』初級～上級をお届けします。

「第6回は、『押し球』です。ここでは、手球をキッチン（長クッション2ポイント以内）に置き、的球に対して真っ直ぐ撞き、フォローショットで手球を何回クッションに入れられるかの課題です。初級は2クッション、中級は3クッション、上級は4クッション以上を目指します」

初級：2クッション

中級：3クッション

上級：4クッション

「初級から上級にかけて、撞点は同じ真上を撞いています。ショットスピードを変えて手球をどこまで動かすか調整できるようになりましょう。まずは自分がどこまで上の撞点を撞くことができるか確認しましょう。ショットスピードが早くなるとミスキューしやすくなるのでそこもしっかり確認しましょう。押し球のコツは、手球をテーブルとキュー先ではさむようなイメージで撞きます。あとは、手球をキュー先で捉えた瞬間、撞き上げるようなイメージでストロークすると上手く押せます」