界敦康の撞点アカデミー(5)
2020.05.03
第5回 ヒネリ編
本日も界敦康プロによる『撞点アカデミー』を開講します。ゴールデンウィーク中は毎日更新しますので、ぜひご覧ください。これまでの4回はストップショットについてレッスンしていただきましたが、今回は『ヒネリ編』をお届けします。
「第5回は、『ヒネリ』です。ここでは、手球をセンタースポットに置いて長クッションに向かって真っ直ぐ撞いた場合、どれだけヒネればどこに向かうのかを覚えておく必要があります。向かう方向は以下です」
1タップ右→0.5ポイント右へ
2タップ右→1ポイント右へ
3タップ右→1.5ポイント右へ
4タップ右→2ポイント右へ
マキシマム(5)→2.5ポイント右へ
「動画を観てもおわかりかと思いますが、4タップ右を撞く時は真横の撞点、マキシマムの場合は真横より少し下を撞くとこのような動きになります。中心付近の撞点はシビアなので手球の端を添うように撞くと安定します。この0.5ポイントの差を上手く活用しましょう。この数値はあくまで基準値で、テーブルのコンディションにより多少変わることがあります」