界敦康の撞点アカデミー(3)
2020.04.29
第3回 ストップショット 上級(弱ショット)編
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で多くのビリヤード場が休業措置をとり、ビリヤードができない日々が続いていますが、来たる収束の日に向けて、4月25日(土)から界敦康プロによるレッスン動画を公開しています。界プロはアーティスティックビリヤード、スリークッションで全日本を制した撞点のスペシャリスト。レッスンだけでなく、アーティスティックの課題など、さまざまな趣向の動画を順次公開しますので、お楽しみください。今回は第3回『ストップショット上級(弱ショット)編』をお届けします。
「第3回目の上級編は、『弱いショットでのストップ』です。前回の第2回でも下の撞点で弱いショットでのストップでしたが、今回はその限界に挑戦する課題です。この練習もこれまで同様ぜひキャロムテーブルでチャレンジしてみて下さい。ポケットに比べ、キャロムはラシャが薄く、少しのズレでも手球は動くのでより正確な撞点を追求することができます」
「この課題のポイントは、『弱いショットのストロークを安定させること』と『下撞点のショットを安定させること』です。当然通常のショットに比べて精度は落ちるので、繰り返し練習して習得しましょう。まずは自分が撞ける限界の下撞点を見付け、少しキューレベルを上げてストロークすると、上手く逆回転がかかります。人によって限界の撞点は違うので、それを把握するためにもぜひチャレンジしてみて下さい。」