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自作のスヌーカーテーブルで練習する動画が話題に!

2020.04.23

自粛の波にもビリヤード

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全国に非常事態宣言が発令され、多くのビリヤード場が休業措置をとっています。「球を撞きたくても撞けない」、そんな日々が続いていますが、自宅にスヌーカーテーブルを作り、練習する動画がツイッター上で話題を呼んでいます。

この動画をアップしたのは、福岡県在住、現在高校2年生のFujii Yutaさん。Fujiiさんの父親がスヌーカーをしていたこともあり、小学4、5年生くらいの頃から練習について行くようになったのがスヌーカーを始めたきっかけ。「まだ父には追いついてないですが、いつか抜かしたいです(笑)」とコメントをいただきました。

しかし、コロナウイルスの影響でビリヤード場も閉まり、気軽に外出ができない状況になって、Fujiiさんは「家にテーブルが欲しい」と考えるようになりました。父親がモノ作りの職業に就いていることもあり、Fujiiさんが「作ろう!」と父親にお願いしたところ、快諾。父親が設計や費用など考え、2人で製作にあたり、2日で完成までこぎ着けたとのことです。

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テーブルの大きさはおよそ7フィート(213cm)で、クッションはスポンジゴム、クロスは撮影用のグリーンバックを使用、ポケットは2つ仕様。12フィートのスヌーカーテーブルに比べると小さく見えるかもしれませんが、動画を観る限りかなりの再現度が窺えます。

最後にFujiiさんは「早くコロナウイルスが収束すると良いですね」とコメント。ビリヤードができない状況ですが、このようなニュースが広がり、少しでもビリヤード業界が明るくなることを願うばかりです。

Fujii Yutaさんのツイッターアカウントはこちらから。
写真提供/ツイッター『Fujii Yuta』

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