新型コロナウィルス感染症拡大に伴うビリヤード界の対応7
2020.03.27
JPAは3週間の全ディビジョンを休止
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う日本ビリヤード界の対応については、2月27日(金)のニュース以降、その動きをお伝えしているが、東京都の「週末の不要不急な外出自粛」要請を受け、新たな発表があったのでご紹介する。
東京都の小池百合子知事は、感染爆発の重大な岐路だと判断した上で、来週以降も週末の不要不急な外出を控えるよう都民に要請する方針を示した。また、隣接する神奈川、千葉、埼玉、山梨の4県でも住民に不要不急の外出の自粛を求めるよう協力を呼びかけた。
この「週末の不要不急な外出自粛」の影響で、3月28日(土)『自遊空間アクティブ西浦和店』で行われる予定だったTOPS『CALL』が急遽開催延期となった(TOPSホームページ)。代替開催日程は後日発表するとしている。
全国のアマチュアプレイヤーが5人対5人のチーム対抗戦でプールリーグを開催している『JPA』は、3月28日(土)から4月17日(金)までの最低21日間、全ディビジョンのリーグを休止すると発表。休止期間内においては、これまで消化できていない振替試合も行わないよう呼びかけている。
『日本ビリヤード協会(NBA)』は、4月19日(日)の開催を検討中としていた『全日本ジュニアナインボール選手権(JOCカップ)』について、開催見送りの決定が為された。代替開催については、アジア大会・世界大会の動向を見て開催是非を検討し、決定次第発表するとしている。
ビリヤード界においても甚大な影響を及ぼし、未だ終息の気配を見せない新型コロナウイルス。各団体の対応策、今後の動きなどについて注視し、情報が入り次第引き続きお伝えしていく。