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JAPAの公式球が『ダイナ スフィア』ボールに

2020.03.18

都内で正式に契約調印式、一般発売は本日18日から

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JAPAの中野敏雄理事長とHCSB社のティエリー・ガブリエルCOO

2月29日(土)、東京都内にて『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)と、昨年発売が開始されたばかりのベルギー発のニューボール『ダイナ スフィア』を製造・販売する『Hector Cue Sports Belgium』(HCSB)社との間で、公式球採用に関する契約調印式が行われた。

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日本初上陸となるダイナ スフィア

当日は、『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)に加盟する唯一のアマチュア競技団体で、全国規模の大会から、地区、都道府県単位でのトーナメントなどを数多く開催している『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)から中野敏雄理事長、大島知幸事務局長、青柳高士理事が出席。

ダイナ スフィアボールだけでなく、ビリヤードテーブル、キュー、クッションなど、トータルなビリヤードアイテムの製造・販売を手掛けるHCSB社からは、COOのティエリー・ガブリエル氏が出席し、契約内容の最終確認を行った後に、双方が署名を行って契約が完了。ダイナ スフィアボールは、2023年までの間、JAPAが主催する各種大会で使用されることとなった。またこの日は、ガブリエル氏の招聘元でもある、ダイナ スフィアの日本代理店を務める『(株)ジャストドゥイット』の谷崎文保社長も出席し、HCSB社、ボールを供給するJAPAとの今後の協力関係についての話し合いも行われた。

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左から、青柳理事、中野理事長、ガブリエル氏、谷崎社長、大島事務局長

それから約20日が経過した現時点で、事前のテスト使用でも製品の精度が高いと好評であったダイナ スフィアはJAPAの各支部に送られ、すでにJAPAのプレイヤー達の多くがニューボールの感触を確かめており、JAPAによると、ダイナ スフィアのデビューは、今年の『全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権』になるとのことだ。さらに日本代理店のジャストドゥイットからは、本日3月18日より、一般向けにもダイナ スフィアの販売が開始されている。

ガブリエル氏が「徹底的な品質管理によって高い精度で製作される、誤差が極めて少ないベルギー・クオリティです」と自信を持ち、斬新なデザインも目を引く日本初上陸のダイナ スフィアボール。Web CUE’Sでは取材時に、ガブリエル氏からダイナ スフィアに関するより詳しい話も伺っているので、その情報はまた改めて紹介したい。

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