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新型コロナウィルス感染症拡大に伴うビリヤード界の対応3

2020.03.03

伝統のアマナインが中止決定

新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う、日本ビリヤード界の対応については2月27日(金)のニュース以降、その動きをお伝えしているが(過去のニュースはこちら→2月27日2月29日)、昨日から今日にかけても、また各団体より新たな発表があった。

まず、『公益社団法人日本ビリヤード協会』が主催し、『全国ビリヤード場連合会』と『大阪府ビリヤード組合』主管で開催されている『全日本アマチュアナインボール選手権』について、6月6日~7日(土・日)に兵庫県で行われる予定であった『第44回全日本アマチュアナインボールA級選手権大会』『第36回全日本アマチュアナインボールB級選手権大会』『第21回全日本アマチュアナインボール女子級選手権大会』の中止が、主管の大阪府ビリヤード組合より発表された。

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総勢320名のプレイヤーが集う伝統のアマナインは中止となった

日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)は、2月28日(土)にオフィシャルサイトに掲載した「新型肺炎国内感染の発生に伴う注意喚起」を3月2日(月)に更新。その中で3月22日(日)に開催予定の『第29期球聖戦』『第12期女流球聖戦』の東日本、西日本地区のA級戦について、3月中旬の政府発表により、大会の開催、延期の判断を行い公表するとした。

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球聖戦・女流球聖戦の開催については3月中旬を目処に対応を判断・公表するとした

日本プロビリヤード連盟』は2月29日(日)、3月1日(日)に代表選手が出揃いつつある『第77回全日本スリークッション選手権大会』について、現時点では予定通り5月3日~5日に開催するとし、今後の事態の推移を見守りながら、開催の見込み等を3月中旬以降に各団体ホームページなどで順次発表していくとしている。

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全日本スリークッション選手権は現段階では開催の予定となっている

その他、3月3日(火)12時の段階で中止、延期、開催見送り等が決まっているNBA、JPBAの国内主催大会は以下の通りとなっている。

●公益社団法人日本ビリヤード協会(NBA)
3月22日(日):第20回全日本学校対抗ナインボール選手権大会【中止】
6月6日~7日(土・日):
第44回全日本アマチュアナインボールA級選手権大会【中止】
第36回全日本アマチュアナインボールB級選手権大会【中止】
第21回全日本アマチュアナインボール女子級選手権大会【中止】

日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)
3月7日~8日(土・日):東日本グランプリ第1戦(東G3)【開催見送り】
3月14日~15日(土・日):
第70回全日本ポケットビリヤード選手権大会(G3)【中止】
第60回全日本ポケットビリヤードB級選手権大会【中止】
全日本女子プロツアー第1戦(G2)【開催延期】

各団体の対応策、これからの動きなどについては、情報が入り次第随時お伝えしていく。

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