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ビリヤードで【ギネス世界記録?】達成!

2020.02.20

残り2秒の劇的ドラマ@BaneBAGUS(バネバグース)宮益坂店!

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残り2秒! 世界記録はドラマティックに達成された!

2月19日(水)、東京都渋谷区の『BaneBAGUS(バネバグース)宮益坂店』を会場に開催された、「ギネス世界記録?」へのチャレンジイベントで、見事に世界記録が誕生した。このイベントを主催したのは、首都圏を中心にトーナメントからレジャーまでの様々なシチュエーションを楽しめるオールインワンな大型ビリヤード場を多数展開し、スポーツとして、またエンターテインメントとしてのビリヤードの普及にも力を入れる『(株)バグース』。

今回の挑戦種目は「Most speed pool / speedball frames completed in one hour by a team (US table)」。ポケット幅が通常のテーブルより狭いトーナメントサイズの9フィートテーブルで、的球15個を使い、?番ボールを最後にポケットする「スピード8ボール」をチームでプレーし、1時間以内にどれだけ多くのフレーム(ラック)を獲得できるかというルール。

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特別ゲストMC(出演協力)
の赤坂泰彦さん

記録達成の条件は、1時間で27フレーム(15個×27回)以上の成功で、ボール1個あたり9秒、1ラックあたり2分13秒でポケットしていかなければならないというかなりハードなものだ。そしてこのミッションに挑んだのは、2011年ナインボール世界王者の赤狩山幸男プロを筆頭にした、西尾祐塙圭介渡辺剛史東條紘典の5人のバグース所属のJPBAプロと、特別ゲストチャレンジャーとして参加した、自身ガチなA級プレイヤーでもあった、じゅんいちダビッドソンさんを含めた6人だ。

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赤狩山幸男プロのブレイクでチャレンジスタート

18時の開場早々から、歴史的な瞬間を共有しようと集まった大勢のギャラリーが客席を埋めていく中、チャレンジイベントは19時にスタート。自身プレイヤーでもあり深いビリヤード愛を持つ、特別ゲストMCの赤坂泰彦さんの進行でチャレンジャー6名が紹介され、西尾プロから改めてチャレンジルールの説明があった後、今回の記録を判定するギネスワールドレコーズの公式認定員であるマクミラン舞さんが紹介され、準備が全て整ったところで、最大3回が予定されている1回目のチャレンジがスタートした。

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レフェリーはJPBA東本ブロック長の岡田將輝プロ(左)と有田秀彰プロ

世界記録へのチャレンジは、1~6までの背番号を背負ったプレイヤーが順番に登場し、会場に準備された2台のテーブルを使い、1人が?をポケットし終えたら、待機していた次のプレイヤーがブレイクを行ってプレーをスタートする形で進行。レフェリーを務める岡田將輝プロ、有田秀彰プロのチェックの下で、ブレイクから?をポケットするまでの1ラックを1人で担当し、ブレイクスクラッチで5秒、プレー中のファウルで10秒に設定されたペナルティは、引き継ぎ時に次のプレイヤーが待機する形で加算される。

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2番手・塙圭介プロ

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3番手・西尾佑プロ

赤狩山プロが先陣を切って2分を切るタイムでスタートした後は、塙プロ、西尾プロ、渡辺プロ、東條プロ、じゅんいちさんの順番でラックを担当。その1順目は全員が全く初めての本番ということもあって、かなりプレーが硬く、6ラックを終えて13分47秒。1人平均2分17秒とやや達成ペースを下回る立ち上がりとなった。

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4番手・渡辺剛史プロ

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5番手・東條紘典プロ

しかし2順目以降、安定したプレーを取り戻したプロ達がタイムを縮めていきつつ、最もきついプレッシャーを感じながらプレーするじゅんいちさんをカバーし、じゅんいちさんもそれに応えるように、芸能界ナンバーワンプレイヤーの実力を存分に発揮。時にギャラリーを唸らせるナイスショットを連発して、1分台でラックをクリアする場面もあり、クライマックスに向けて会場のボルテージも上がっていく。

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6番手・じゅんいちダビッドソンさんは厳しいプレッシャーの中で素晴らしいプレー

そして、通算24ラック目、4順目最後のじゅんいちさんが?をポケットした時点で残り時間は5分50秒。1回目のチャレンジは、ここから赤狩山プロ、塙プロ、27ラック目を担当する西尾プロの3人が、1分56秒平均でテーブルをクリアすれば記録達成というスリリングな展開となった。

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赤狩山プロが世界チャンピオンのプレーを魅せて25ラック目を1分39秒でクリア!

まず赤狩山プロが、開始前の「今日は赤狩山改め、早狩山で行きます!」との宣言通りのナイスプレーで1分39秒で25ラック目をクリア。続く塙プロも完璧なプレーを見せて26ラック目を1分50秒でまとめて、残り2分21秒を残す形で西尾プロに最後のラックを託す。

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26ラック目を塙プロが見事に繋ぐ

最大の見せ場であり、このチャレンジ最高のプレッシャーがかかった27ラック目、西尾プロのブレイクは決まったが、1球目をポケットした後に手球がサイドポケットに吸い込まれてしまう。ここでペナルティ10秒が加算されることとなり、さらに時間的にも次のプレイヤーに持ち越されることがないため、カウントを続ける時計上の59分50秒までに全てのプレーを終えなければならなくなってしまった。

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西尾プロがこの1球目でまさかのスクラッチ

テーブル上には14個の的球、しかもフットスポット付近にはファウルによって戻されたボールが固まりを作る難しい配置。プレーを再開した西尾プロに残された時間、つまり、記録達成が可能な残り時間はこの時点で1分39秒。

チャレンジャー達と彼らを見守り応援し続けてきたギャラリー、そしてこの日会場内で行われていたFMによる音声実況のブース内にもこの時「1回目のチャレンジは失敗か……」の空気が流れる。しかし、西尾プロが渾身のプレーでその全てを吹き飛ばした。

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20秒で残り3球!

難球をものともせずポケットし、トラブルとなっている的球の固まりをシュートを決めつつ壊していった西尾プロは、ハイペースでテーブル上の的球を沈めていき、?を含めて残り3球まで到達。この時点で時計は59分30秒。最早シュートミスも許されないこの場面、絶対に外せないバンクショットを決め、ラスト前の的球も沈めて?にポジションした西尾プロは、チョークを塗り一呼吸置くと、迷いのないショットで、見事にラスト?を決めきった。この時、時計は59分48秒を示し、会場にはこの日最高の大歓声が湧き上がった。

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果たして記録達成は……

会場内が記録達成の喜びで溢れる中、チャレンジ終了後すぐに、公式な認定のため映像を確認しながらのシビアなチェックがあり、およそ20分後に、マクミランさんから正式な結果発表が行われた。結果は「27ラック、59分58秒」で成功。ビリヤードでの「ギネス世界記録?」はこうして、ドラマティックに達成された。

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世界記録達成! マクミランさんから公式認定証が手渡された

主催の『(株)バグース』を中心に、JPBAのプロプレイヤー達、特別ゲストとして参加したじゅんいちダビッドソンさんと赤坂泰彦さん、さらに会場に詰めかけた多くのビリヤードファンの全てが一つになり完成した最高のストーリーとハッピーエンド。今回の「ギネス世界記録?」は、一つのイベントとしても成功だったのはもちろん、開催の大きな目的であったビリヤードの普及にも効果をもたらすものとなったと言えるだろう。

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