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LPBA第7戦、東内那津未と小林諒子が5位タイ

2020.01.30

welcome savings bank PBA/LPBA championship

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PBA決勝戦終了後、キム・ビョンホ(韓国)が優勝を決めた時の様子

1月23日~27日(木ー月)の日程で、韓国のスリークッションプロツアー・PBA/LPBAの第7戦『welcome savings bank championship』が開催。日本から参戦していた東内那津未小林諒子の2名が5位タイの成績を収めた。

LPBA(女子)では、ラウンド(ベスト)64~32までが4人撞きのサバイバル方式と呼ばれるスリークッションで、制限時間内で得点上位2名が勝ち上がることができるゲーム。ラウンド16以降はセットマッチとなり、11点ゲームの3セット先取のフォーマット。フルセットになった場合は9点ゲームとなる。

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東内那津未

東内は、4人撞きのサバイバルラウンドを抜け、ラウンド16のセットマッチでソン・スーミン(韓国)にストレート勝ちをすると、ラウンド8で現在LPBAランキング1位を独走するイム・ジョンスク(韓国)と対戦。第1セットを11-2(9キュー)で奪うも第2セットを2-11(12キュー)で奪われ、最終セットは8-9(18キュー)で1点差の惜敗となった。

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小林諒子

小林は、ラウンド16のイ・ヒャンジュ(韓国)との試合で11点ゲームをハイラン・9を含む僅か3キューで上がる好ゲームを演じて勝利を収める。続くラウンド8では、LPBA第5戦に優勝し、LPBAランキング2位のイ・ミレ(韓国)との対戦。このゲームを0-11(3キュー)、4-11(11キュー)で落とし、5位タイとなった。

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LPBA優勝:イム・ジョンスク(左)と準優勝:イ・ミレ(右)

決勝は奇しくもラウンド8で日本選手を破ったイム・ジョンスクとイ・ミレの対戦。この試合をセットカウント3-1(決勝戦は3セット先取)でイム・ジョンスクが勝利、LPBA通算3勝目を上げた。男子(PBA)は、キム・ビョンホ(韓国)がPBA初勝利を上げている。

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PBA優勝:キム・ビョンホ

日本人選手の成績は以下。
【PBA】
小林英明:65位タイ
界敦康:65位タイ
【LPBA】
東内那津未:5位タイ
小林諒子:5位タイ
林奈美子:17位タイ
界文子:17位タイ

※写真提供/PBA/LPBA Tour

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