JPBA関西オープン、JAPA球聖戦、TOPS、プレミアセブン etc……

2019年も残すところあと1週間となった中、日本プロポケットビリヤード連盟（JPBA）、日本プロビリヤード連盟（JPBF）、日本アマチュアポケットビリヤード連盟（JAPA）の3つの国内ビリヤード主要競技団体から2020年のスケジュールが発表されている。来る2020年シーズンは1月からスタートするが、ここでは各団体、そしてその他のトーナメントも併せて、1月に開催されるイベントをピックアップした。

●関西オープン／関西レディースオープン（主催／JPBA）
男女共催のJPBAのランキング対象公式戦で、毎年シーズン開幕戦として大阪で行われているアマチュアプレイヤーの出場も可能なオープントーナメント。今年は1月25日～26日（土・日）に開催。昨年大会は、今年自身初の年間MVPを獲得した吉岡正登（関西オープン）と栗林美幸（関西レディース）が優勝。

男子優勝・吉岡正登（左）、女子優勝・栗林美幸（右）

●第29期球聖戦関東地区C級戦（主催／JAPA）
JAPAが主催するナインボールで争われる個人タイトル戦である『球聖戦』の関東地区予選の第一段階として、1月26日（日）に東京都渋谷区の『CUE』で開催（エントリー受付中）。球聖戦では、約3ヵ月に渡る全国各地区での戦いを経て勝ち残ったただ一人の挑戦者が、現球聖位の小笠原晋吾と一対一で対戦して今年の球聖位を争う。なお関西地区のC級戦は2月2日（日）に大阪で開催される。

第28期球聖位の小笠原晋吾

●第40回3C東日本短距離フェスティバル（主催／JPBF）
ランキング対象の公式戦ではないものの、JPBFプロとアマチュアプレイヤーがハンデ戦で熱く楽しく戦う、シーズン幕開けを告げるJPBF主催の大会で、今年は1月19日（日）に東京で開催。昨年大会では、CUE’S11月号にも登場した、ポケット、キャロム、スヌーカーの全ての公式戦に出場しているオールラウンダー、ジュリアン・セラディーヤが優勝。

ジュリアン・セラディーヤ

●TOPS SASON2 SPRINT（主催／TOPS実行委員会）
『TOPS』は今年からスタートしたプロ・アマ混合のオープンツアーで、この大会は、全4戦が予定されているツアーシリーズ第2弾『TOPS SASON2』の第1戦として1月19日（日）に、埼玉県さいたま市の『自遊空間アクティブ西浦和店』で行われる。現在エントリー受付中で締め切りは1月14日（木）。現段階で土方隼斗と平口結貴の参戦が決定している。

●PREMIER SEVEN vol.4（主催／株式会社ジャストドゥイット）
国内唯一、7フィートテーブルを使用して行われるビリヤードイベントで、1月12日（日）に東京大田区の『大田区産業プラザPiO大展示ホール』特設会場で開催。ダブルスとシングルスの2つのトーナメントが行われるが、特にダブルスは、どんなレベルのプレイヤーでもビリヤードが楽しめるようにルールとハンデが設定されているのが特徴。現在エントリー受付中で締め切りは1月5日（日）。