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新井達雄、MVP’s Interview!

2019.11.19

2019年JPBF年間MVP

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新井達雄が2年連続、通算9度目の年間MVPのタイトルを手にした。

今年度の新井は、シーズン開幕戦で初開催となった『第1回日本海オープン』で優勝すると、大会最高グレードである『第76回全日本スリークッション選手権大会』では、森雄介との2回に渡るサドンデスを制して優勝を飾り、開幕から首位独走状態で前半を折り返した。

しかし、6月に開催された『JBS MAJESTY CUP』で森雄介が優勝したことによって首位を明け渡し、混戦模様となったランキングだったが、『第15回 プロスリークッショントーナメント GLANZ戦』で新井が優勝したことにより再び首位を奪還。最終戦である『第30回 全日本プロスリークッション選手権大会』で準優勝したことにより、結果的には2位森雄介(2201P)に500P以上離した2748PでMVPの座に輝いた。

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MVP獲得時(全日本プロスリークッション選手権大会終了後)のコメントは以下。

—-2年連続9度目のMVP、おめでとうございます。
ありがとうございます。今年の目標としてまずは『全日本』、その次にほしかったタイトルだったので両方獲れたことは嬉しく思います。

—-最終戦(全日本プロスリークッション選手権大会)はMVPが懸かった1戦となりましたがどのように臨まれましたか?
GLANZ戦で優勝して1位になって、最終戦は3位以上で(MVPが)決まることはわかっていたので、最低限そこを目指して臨みました。初日は固くなって思うように撞けませんでしたが、2日目は良かったと思います。

—-今年1年を振り返って1番印象に残っている試合はどの試合ですか?
もちろん全日本が1番です。歴史ある大会で試合ができることは光栄です。

—-1年間安定した成績を残されて、思うようなシーズンを過ごされたのではないでしょうか?
そんなことないです。もうボロボロですよ(笑)。来年同じように撞ける保証もありませんし。

—-来年は3年連続MVPが懸かった1年になります。
来年で62歳になりますよ(笑)。でも試合に出る以上は全て勝つつもりで臨みますので、そこは変わりません。

—-最後にビリヤードファンにメッセージをお願いします。
1年間応援ありがとうございました。皆さんの応援のおかげで1年間戦い続けることができ、目標としていた全日本とMVPを獲ることができました。ありがとうございました。今月は世界選手権(11月26日~30日、デンマーク開催)があり、世界のレベルはとても高いですが、1勝でも多く勝てるよう頑張ってきます。来年も引き続き応援をよろしくお願いします。

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