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男女トップアマが鹿児島に集結!都道府県選手権は明日から!

2019.10.25
@鹿児島県鹿児島県『桜島総合体育館』

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10月26日~27日(土~日)の2日間、鹿児島県鹿児島市にある『桜島総合体育館』を使用し、NBA(日本ビリヤード協会)主催のアマチュア全国主要タイトル戦の1つに数えられる『第18回 全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会 ポケット・キャロムの部』(キャロムの会場は福岡県北九州市の『ビリヤード淡路』)が開催される。

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昨年、優勝を決めガッツポーズを見せた米田允久(群馬)

この大会は毎年、国民体育大会の開催地にて開催前年に行われている大会で、A級・B級・L級(女子)のポケット3部門とスリークッション部門の計4部門で争われる。また、出場者には大会公式ユニフォームが配布され、それを身に纏って2日間試合を行う。

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同大会優勝で佐原弘子はアマチュア女子全国タイトルを全て獲得した最初の選手に

ポケット部門のフォーマットはナインボール、勝者ブレイク、セルフラック(A級のみプッシュアウト採用)。A級6ラック、B級・L級4ラック先取。予選ラウンドはダブルイリミネーション、決勝ラウンドはシングルイリミネーション。昨年の各級優勝者は、A級が初の全国タイトルを獲得した群馬の米田允久。B級は滋賀の当時23歳と若手の安河内拓也。そしてL級は千葉の佐原弘子が初優勝。この優勝によって佐原は史上初の女子アマ全国タイトル4つ(女流球聖、アマナイン、アマローテ、都道府県選手権)すべてを獲得した選手となった。

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各クラス優勝、左からA級の部:米田允久、L級の部:佐原弘子、B級の部:安河内拓也

キャロムの部のフォーマットは予選ラウンドが5名リーグ×4組による18点ゲーム、決勝ラウンドへと勝ち上がれるのは各組2名ずつ。そして決勝ラウンドより20点のシングルトーナメント。

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昨年優勝の田中亮一(福岡)

昨年は福岡のトップアマである田中亮一が決勝シングルで兵庫県勢を連破して決勝に進出すると、千葉の三田昌克を破って見事優勝を果たした。

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昨年のベスト4。左から準優勝:三田昌克、優勝:田中亮一、3位タイ:北条啓太(兵庫)、中島宏典

今週末は九州の地がビリヤードで大いに盛り上がることだろう。ぜひ当日は桜島総合体育館、ビリヤード淡路に足を運んで頂き、トップアマ達によるポケット・キャロムの戦いを観戦して頂きたい。

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