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APBUレフリーライセンスプログラムは10名が参加【修正あり】

2019.10.19
@愛知県名古屋市『ビリヤード名城』

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講師の藤間一男氏(中列左3)とプログラムに参加された方々

10月14日(月祝)、愛知県名古屋市の『ビリヤード名城』にて、『アジアポケットビリヤード連盟』(APBU)と『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)の恊働のもと、APBU国際ライセンスを取得することができる『APBU国際レフリーライセンスプログラム』が開催された。

本プログラムはナインボール、テンボール、エイトボール、14-1、ローテーションの5種目を対象に最新のWPAルールを理解し、レフリーが必要とする知識、対応、責任など、それぞれの競技を判定する能力を備えることを目標にしたプログラムだ。第1回目となる今回はアマチュアの参加者8名に加え、JPBAからは大井直幸のコーチを行っている福田豊とビリヤード名城所属の三浦優子を合わせた計10名が参加した。

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講義中の様子

まず10時~15時30分まで行われた講義の講師には元JPBA1期生で、過去に『世界選手権』のトーナメントディレクターを経て、現在はAPBUのスポーツディレクターを務めている藤間一男氏が務めた。講義では藤間氏が実際に海外で経験したルールにまつわるエピソードなどが語られたり、実際にテーブルとボールを使用してのケーススタディを実施したりなど、参加者は終始藤間氏の話に耳を傾けていた。

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ボールを配置してのケーススタディ

続いて15時30分~17時より、ライセンス認定を見極める30問のペーパーテストが行われた。合格ラインは27点以上と狭き門であったが、17時より行われた解説しながらの採点では川?敬之の満点を筆頭に、全員が27点以上で合格しAPBU国際レフリーライセンス Level cを取得した。

【合格者氏名】(順不同)
北浦 伸次
池澤 功司
瀬戸山 巌
小西 宗憲
辻 和美
堀本 潤也
三浦 優子
川? 敬之
福山 智之
福田 豊

次回は、藤間氏が年内に海外で本プログラム開催の為にAPBUに招聘されていることもあり、年明けの開催を予定しているとのこと。詳細についてはNBAサイトにて告知されるので随時確認して頂きたい。

写真提供:NBA

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