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今週末は北陸オープン男子開催!

2019.10.18
東西トッププロ達による今季最後のオープン戦

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10月19日~20日(土~日)、『第33回 北陸オープン 男子』が開催される。フォーマットはテンボール、勝者ブレイク、予選は7ラック先取、決勝トーナメントは8ラック先取。予選は金沢近郊のビリヤード場を使用し、決勝会場は例年通り石川県野々市市の『野々市フォルテ 小ホール』となる。

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決勝会場となる『野々市フォルテ小ホール』特設会場

男子の組合せもすでにJPBAのホームページにて公開されており、今大会は大井直幸が昨日のニュースでお伝えした平口結貴と同様『CBSAツアー 密雲戦』に出場する為、欠場となる。

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栗林達

昨年優勝は北陸出身の栗林達。これまで栗林は昨年を除くと4度(’08年、’09年、’15年、’16年)北陸オープン決勝の舞台に立ったが、悉く優勝を阻まれてきた。しかし、昨年はついに’15年決勝と同じ大井を相手に、先にリーチをかけられながらも逆転で勝利し、5度目にして念願の北陸制覇を成し遂げた。今回も栗林のプレーを一目見ようと地元から多くのファンが応援に駆けつけるはずだ。

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吉岡正登

栗林の他に注目選手を1人挙げるとすれば吉岡正登だ。吉岡は9月末のJPBAランキングでプロ入り11年目にして自身初の1位となり、2017年7月末から続いてきた大井の首位独占に終止符を打った。先週行われる予定であった『西日本グランプリ第6戦』は中止となり、現段階で正式な発表は無いが、今季のグランプリの成績(優勝・準優勝・3位タイそれぞれ1回)によって西日本ランキングは吉岡の1位がほとんど確実となっている。残すは統一ランキングでの年間MVP。その為にも吉岡は高いモチベーションを持って北陸の地で戦うことだろう。ぜひ注目して頂きたい。

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JPBAランキング3位:川端聡

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JPBAランキング5位:北谷好宏

その他、現在JPBAランキング3位のダイナマイト・レフティー川端聡や、今年プロ入り通算10勝を達成した同ランキング5位の北谷好宏、日本に多くのファンがいるフィリピンの3選手(アントニオ・リニング、ラミル・ガレゴ、ダンテ・ラザラン)など、見所の多い北陸オープンとなりそうだ。ぜひお近くの方は『野々市フォルテ』へと足を運んで頂き、東西トッププロ達の共演を堪能して頂きたい。

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