シーズン最終戦は10月14日(月・祝)開戦!
TOPS『GRAND FINAL』
3ヵ月のシーズンを経て、NO.1を決する戦い、TOPS『GRAND FINAL』が、10月14日(月・祝)『自遊空間アクティブ西浦和店』を舞台に開催される。これまでと違った「新しいトーナメント」を作り、ビリヤードの普及・発展を目標に掲げて始動したのがこのTOPS。まずはここまでのTOPSの歩みについて簡単に触れておこう。
会場『自遊空間アクティブ西浦和店』
『SPRINT』優勝・ランキング第3位、平口結貴
6月2日(日)に行われた開幕戦となる『SPRINT』は、平口結貴がベスト16から男子プロと当たり続ける組み合わせだったが、一歩も退くことなく優勝まで登り詰めた。
2戦目『CROWN』は、『2018 全日本アマチュアナインボール選手権(アマナイン)』選手権者の青木聖(フランネル)が、3戦目『FOOT』はこの試合までポイントランキング8位でグランドファイナルへの出場が危ぶまれていた土方隼斗が、優勝を果たした。この3名はランキングトップ3でグランドファイナルへの切符を手にしている。
この他、JPBAからは羅立文、早瀬優治、嶋野聖大、アマチュアからは、光畑理志(プールカイザー)、川連一斗(ルパン錦糸町)が出場権を得ている。
『CROWN』優勝・ランキング第2位、青木聖
それでは、グランドファイナル当日の新しい試みについてご紹介しよう。まず、フォーマットは、対戦相手とのコイントスで選択権を得たプレイヤーが、過去3戦?~?(下)のフォーマットの中から好きなものを選択する。1戦目を落としたプレイヤーが残る2つのフォーマットから1つを選択、先に2勝したプレイヤーが勝者となる。1勝1敗となった場合、最後に残ったフォーマットで争う。
基本ルール:ナインボール、勝者ブレイク、スリーポイントルール採用、女子プロvs男子プロの場合1ラックダウン
?SPRINT……5ラック先取
?CROWN……7ラック先取
?FOOT……7ラック先取、?オンフット
『FOOT』優勝・ランキング第1位、土方隼斗
組み合わせはこれまでの3戦を終えたポイントランキング順で決定している。各対戦のプレーにも注目だが、どのフォーマットを選び、どのような戦術で戦うのかも要注目だ。
2大会連続準優勝でランキング第4位、羅立文
さらに、当日の試合の様子は、次号の『CUE’S 2020年1月号』の特別付録DVDとして収録予定。撮影は通常の定点カメラに加え、選手の仕草や表情など、より臨場感を味わえる第2カメラを使用して撮影を行い、日本のビリヤードシーンになかった試合演出を試みる。
会場特設ステージのイメージ図
当日は1台のビリヤードテーブルを囲むように客席を設置して特設ステージで試合が行われる。観戦料は1000円(1ドリンク付き)となっている。これまでになかった新しい試みを続けるTOPS『グランドファイナル』を『自遊空間アクティブ西浦和店』で体験してみてはいかがだろうか。