次なる勝者は誰だ!東日本グランプリ第6戦は今週末!
9月21日~22日(土~日)、千葉県習志野市の『プールカイザー』(21日の関東予選は首都圏内6会場を併用)にて『東日本グランプリ第6戦』が開催される。毎年3月から始まっているこの東日本プロ達によるタイトルレースも、残すところあと3戦となった。
会場となる『プールカイザー』(※写真は昨年のグランプリ第5戦)
フォーマットはテンボール、勝者ブレイク、ランダムセルフラック、21日の関東予選は11ラック先取のシングルイリミネーション、決勝日は9ラック先取でスタートし、準決勝からは8ラック先取となる。
開催店シード:正崎洋行
前回優勝シードとして羅立文、開催店シードとして正崎洋行が決勝日から出場する。また、8月4日(日)に行われた北海道予選では、決勝戦で白岩篤を破ったアマチュアの武藤秀範が、9月1日(日)に行われた東北予選では、虻川修が稲見厚史に勝利して本戦出場権を獲得した。武藤はアマチュアながら第5戦に引き続き2戦連続の本戦出場となった。
北海道代表:武藤秀範
東北代表:虻川修
前回の第5戦では準決勝で羅に敗れ、昨年からのグランプリ連勝記録が5でストップしてしまったが、優勝候補筆頭はやはり大井直幸と見て良いだろう。前回のグランプリはこれまでとは異なる交互ブレイクだったこともあり、なかなか勢いに乗れていない印象だった。しかし、今回は再び勝者ブレイクとなり、大井がひとたびマスワリの波に乗れば手が付けられなくなる。今大会も日本一の決定力でギャラリーの注目を一身に集めることだろう。
大井は昨年の第8戦以来約10ヶ月ぶりとなる予選からの出場となった
前回優勝の羅にも変わらず注目だ。今季の成績は優勝が前回の第5戦のみで、その他は準優勝が3回となっており、8月末のJPBAランキングでは6位に落ちてしまっている。羅の実力・実績からすれば決して良い位置にいるとは言い難い為、今大会で連覇を成し遂げ、前回の表彰式でもコメントしていたように『強い羅プロ』を会場に駆けつけたギャラリーに見せてもらいたい。
第5戦優勝シード:羅立文
チケットは前売り券1,500円、当日券2,000円で販売されている。前売り券は『プールカイザー』もしくは『ローソンチケット』、『関東支部HP』にて。今回も恒例の『勝者当てTOTO』や『プロによるラジオ生解説』、そして『プロとギャラリーによる1ラック先取のペアマッチトーナメント』も開催される。お近くの方もそうでない方もぜひ、マイキューを持って会場に足を運んで頂きたい。
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