TOPS第3戦、土方隼斗が優勝! グランドファイナル出場者決定!
TOPS『FOOT』
優勝:土方隼斗(写真/TOPS実行委員会)
8月17日(土)、『自遊空間アクティブ西浦和店』にてTOPSの第3戦目となる『FOOT』が開催され、土方隼斗が3戦目にして初優勝を果たした。これによりTOPSシーズンポイントランキング1位に躍進、10月14日(月祝)に行われる『グランドファイナル』出場者8名も決定した。
ナインオンフット
フォーマットはナインボール7ラック先取、勝者ブレイク。今大会の特徴は、ラックを組む際に?をフットスポットに配置する「ナインオンフット」が採用されたこと。通常のワンオンフットと違い、ブレイクノーインやスクラッチに悩まされる選手も散見されたが、TOPSで好成績を収めているプロ勢は順当に決勝トーナメント(ベスト16)まで勝ち残った。
村松勇志
注目は、『第19回全日本ジュニアナインボール選手権』優勝、『アジア選手権(ジュニア)』で3位入賞を果たした高校1年生の村松勇志だ。トッププロやアマチュア選手が出場するこの大会で村松は、予選トーナメントではJPBA稲見厚史を相手にヒルヒルの末に勝利し、ベスト16まで勝ち進んだ。ベスト16戦では要所でミスもあり競り負けてしまったが、堂々としたプレーぶりに将来性を感じた方も多いだろう。
3位タイ:早瀬優治
そんな中ベスト4まで駒を進めたのが、組み合わせ順に土方隼斗と早瀬優治、嶋野聖大と川連一斗(ルパン錦糸町)。早瀬は3大会連続でベスト4へ進出する安定感を見せた。その他の3名は初のベスト4進出となった。
川連一斗(ルパン錦糸町)
川連一斗は、ベスト8戦で有田秀彰と対戦し、序盤のリードを守りきる格好で勝利を収め、初のベスト4に進出した。これによりポイントランキングも大きく上昇し、8位でグランドファイナル出場権を得た。
準優勝:嶋野聖大
過去2戦はベスト8で敗退していた嶋野だが、今大会は過去2戦準優勝の羅立文に勝利してベスト4へ進出。準決勝ではアマチュアで唯一勝ち残った川連に勝利、決勝で土方に敗れたもののポイントランキング5位でグランドファイナルへの出場権を得ている。
優勝:土方隼斗
土方は今大会が始まるまではポイントランキング8位でグランドファイナルへの出場が危ぶまれていたが、ベスト16戦で同9位の正崎洋行に勝利すると、鈴木清司、早瀬優治、嶋野聖大とJPBA男子勢相手に勝ち上がり優勝を決め、ランキングも1位まで登り詰めた。今大会を終えた最終のポイントランキングは以下。
画像/TOPS実行委員会
この上位8名によるNO.1を決める戦い『グランドファイナル』は10月14日(月祝)『自遊空間アクティブ西浦和店』にて開催される。当日は実況解説なども採り入れて開催する予定とのこと。この新感覚トーナメントを生で体感してみてはいかがだろうか?