HOME > トピックス > 栗林美幸が今季3勝目を上げる!

CUE'S最新号


偶数月4日発売
ビリヤード・キューズ2022年9月号
2022年8月4日 発売

詳細を見る

栗林美幸が今季3勝目を上げる!

2019.08.05
全日本女子プロツアー第3戦@東京都『バグース六本木』

19ajwpt3_winner.jpg

優勝:栗林美幸

8月3~4日(土~日)、東京都港区の『バグース六本木』にて、『全日本女子プロツアー第3戦』が開催された。関東で同大会が行われたのは昨年の第3戦(キャノンボール大森)にまで遡り、約1年2ヶ月ぶりとなった。フォーマットは7ラック先取、交互ブレイク、ランダムセルフラック、スリーポイントルール。

19ajwpt3_hall.jpg

会場となった『バグース六本木』

全日本女子プロツアーもベスト8終了後には『東日本グランプリ』等と同様に、観客とプロがペアを組んで行うペアマッチイベントが開催されている。イベント中のMCはトーク力に定評がある野内麻聖美が務め、笑いの絶えないイベントとなった。

19ajwpt3_nouchi.jpg

ペアマッチイベントのMCとして野内麻聖美は会場を盛り上げた。

大会ベスト4の対戦は河原千尋vs高橋有美子玉元絵美vs栗林美幸となった。まず河原vs高橋は、河原が巧みなセーフティと群を抜いた決定力を見せ、一気に5-1とリードを広げる。その後は高橋も簡単に試合を終わらせまいと、粘りを見せたが反撃も及ばず7-4で河原が勝利した。高橋は昨年の全日本女子プロツアー第3戦の決勝で河原に敗れており、リベンジを果たしたいところだったが、あと一歩及ばなかった。

19ajwpt3_takahashi2.jpg

3位タイ:高橋有美子

19ajwpt3_tamamoto.jpg

3位タイ:玉元絵美

もう一方の玉元vs栗林は、途中ミスがありながらも随所で勝負強さを発揮した栗林が、縦バンクや距離のあるショットを沈めていく。対して玉元は試合前のコメントで語っていたように公式戦久々のベスト4の試合ということも影響してか、それまでの試合ではあまり見られなかったシュートミスが目立った。結果は7-3で栗林が勝利し決勝へと進出した。

1908ajwpt3_final.jpg

決勝はトッププロ同士のカードに

決勝戦はJPBAランキング1位・河原vs同ランキング3位の栗林と、トッププロの2人が順当に勝ち上がる結果に。試合前には選手紹介とともに両者の対戦データが発表された。そのデータによると両者は2016年以降、公式戦では決勝戦でしか当たっておらず、昨年は3度対戦して栗林が2勝1敗で勝ち越している。また、今回の決勝戦の注目ポイントとして、今季は互いに2勝ずつを上げており、どちらが先に3勝目を上げるのかという点が挙げられていた。

19ajwpt3_kawahara2.jpg

準優勝:河原千尋

試合は序盤に栗林が2-0と幸先の良いスタートを切るが、河原も負けじと取り返し4-4までは一進一退の攻防が繰り広げられていた。迎えた第9ラックは栗林の?セーフティによって河原のショットが甘くなり、チャンスを得た栗林が残りの球を取り切る。その後は流れを掴んだ栗林が的確なショットセレクションで河原のミスを誘うなど3ラック連取し、7-4で優勝。栗林がジャパンオープンから続く好調を維持し、見事に3勝目を上げた。

19ajwpt3_kuirbayashi.jpg

栗林美幸

次回の女子プロの戦いは9月14~15日(土~日)に愛知県名古屋市で行われる『東海レディースグランプリ』だ。栗林がさらに優勝を重ねるのか、それとも河原を筆頭に他のプロが阻止するのか、注目して頂きたい。

19ajwpt3_b4.jpg

写真左から3位タイ:玉元絵美、準優勝:河原千尋、優勝:栗林美幸、3位タイ:高橋有美子

※決勝戦の模様は後日CBNTで配信予定です。お楽しみに!