吉岡正登がJ・イグナシオに勝利しベスト16進出!
7月22日(月)より行われている『テンボール世界選手権』(Predator World 10-Ball Championship)の3日目が終了した。まずはJPBA勢の結果から紹介していきたい。
【JPBA勢結果】
大井直幸 7-8 スカイラー・ウッドワード(アメリカ)
敗者2回戦、33位タイ終了
赤狩山幸男 7-8 マリオ・ヒー(オーストリア)
敗者3回戦、25位タイ終了
栗林達 3-8 アレックス・パグラヤン(カナダ)
羅立文 5-8 鄭?軒(台湾)
敗者4回戦、17位タイ終了
吉岡正登 8-3 ジェフリー・イグナシオ(フィリピン)
ベスト16進出
吉岡正登(写真は第32回ジャパンオープン)
吉岡は初日の?坤霖をヒルヒルで撃破すると、2日目はWPAランキング3位のカルロ・ビアド(フィリピン)を8-6で破り下克上を果たすなど大健闘を見せた。3日目に入っても吉岡の勢いは止まらず、日本時間午前9時30分に行われたジェフリー・イグナシオ(フィリピン)との試合を8-3で勝利。フィリピン勢2連戦を制し明日から行われるステージ2(10ラック先取、シングルトーナメント)へと進出した。
ベスト16の対戦カードは以下の通り
ヨハン・チュア(フィリピン)vs 柯秉逸(台湾)
ニールス・フェイエン(オランダ)vs ヴォイチェフ・シェフチェク(ポーランド)
ジェイソン・ショウ(スコットランド)vs ヨシュア・フィラー(ドイツ)
ラルフ・スーケー(ドイツ)vs アレックス・パグラヤン(カナダ)
柯秉中(台湾)vs マーク・ビスタボシュ(オランダ)
吉岡正登 vs デニス・グレイブ(エストニア)
ビリー・ソープ(アメリカ)vs タイラー・スタイヤー(アメリカ)
ヨハン・チュアは2回戦でフィラーを、3回戦で鄭?軒を撃破してベスト16進出(写真は昨年の全日本選手権)
2015年大会優勝の柯秉逸は勝者2回戦でパグラヤンに敗れたが、敗者側から順当にベスト16進出を決めた(写真は昨年の全日本選手権)
ベスト16に残った選手はいずれも国際大会の上位で見かける選手ばかり。吉岡の対戦相手であるデニス・グレイブも、昨年4月に行われた『ワールドプールシリーズ第1戦』で優勝した実力者だ。果たして、吉岡はこの先も勝利を上げ、台風の目となることができるのだろうか。
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