男女ベスト4進出者決定!
第32回ジャパンオープン

ニューピアホール
日本最大のビリヤードオープントーナメントにして、JPBA2019年シーズン前半戦の大一番『第32回ジャパンオープン』は佳境を迎える。雨が止んだ昼過ぎのニューピアホールにて男女ベスト8戦が行われ、頂点を決める戦いは4名までに絞られた。
男子
大井直幸 vs 川端聡
照屋勝司 vs アントニオ・リニング(フィリピン)
赤狩山幸男 vs 小川徳郎
ロナート・アルカノ(フィリピン)vs ヴィクター・ジーリンスキー(ポーランド)
女子
栗林美幸 vs 蘇憶雲(台湾)
陳佳樺(台湾) vs 郭思廷(台湾)
周??(台湾) vs アンジェリン・チコア(インドネシア)
ルビレン・アミット(フィリピン)vs チェスカ・センテーノ(フィリピン)

ルビレン・アミット
まずは女子から。ルビレン・アミット vs チェスカ・センテーノのフィリピン選手同士の対決は7-2でルビレン・アミットが最も早く決着をつけた。

陳佳樺
陳佳樺 vs 郭思廷の台湾対決は陳佳樺が7-3で昨年大会王者郭思廷を破った。

アンジェリン・チコア
周??(台湾) vs アンジェリン・チコア(インドネシア)は、アンジェリン・チコアが勝利。

栗林美幸
栗林美幸 vs 蘇憶雲(台湾)の対決は、栗林が先行されながもヒルヒルまで追い付き、逆転勝利を収めた。

大井直幸
男子で最も決着が早かったのは大井直幸 vs 川端聡。大井が自慢のショットガンで川端を寄せ付けず勝利した。

ヴィクター・ジーリンスキー
ロナート・アルカノ(フィリピン)vs ヴィクター・ジーリンスキー(ポーランド)は一進一退の攻防が続いたが最終的にヴィクター・ジーリンスキーが逃げ切りベスト4進出。

小川徳郎
赤狩山幸男 vs 小川徳郎の対決は、序盤から小川が先行し、そのまま逃げ切り8-5で勝利を収めた。

アントニオ・リニング
最後に決着が付いたのは照屋勝司 vs アントニオ・リニング(フィリピン)。一進一退の攻防の末、ヒルヒルにまで発展し、アントニオ・リニングが勝利した。照屋はベスト4入りをあと一歩のところで逃した。
準決勝は15時にスタートする。