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【JO開幕直前情報Vol.6】海外勢女子注目選手

2019.07.03
今年はフィリピン新旧エースも参戦

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郭思廷

今回のVol.6では海外勢女子の注目選手を紹介していきたい。女子も男子同様、アジア勢を中心にワールドクラスの選手、将来のスター候補が数多く参戦する。

台湾からは郭思廷、陳佳樺、そして周??を有力選手として挙げたい。郭は昨年大会で日本女子ビリヤード界の女王、梶谷景美を7-5で破り、初優勝を飾った。陳は昨年、ベスト8で久保田知子を7-0と圧倒してベスト4進出1番乗りを決め、3位タイ入賞を果たした選手だ。

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陳佳樺

3人目の周は’09年に『アムウェイ女子世界ナインボールオープン』(アムウェイオープン)でタイトルを獲得すると、’10年にJO優勝を果たし、’12年に『全日本選手権』優勝、’13年に『ワールドゲームズ』で金メダルなど、その他にも国際舞台で数えきれぬほどのタイトルを獲得している。

続いてフィリピンからはルビレン・アミット、チェスカ・センテノらが参戦する。アミットは’09・’13年に『女子テンボール世界選手権』優勝を飾り、’17年には『グリ国際ナインボール選手権』でも優勝、昨年の『女子ナインボール世界選手権』では3位タイに入り、世界の舞台で活躍を続けている。

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チェスカ・センテノ(写真は’16年アムウェイオープンより)

2人目のセンテノは、’16年のアムウェイオープンで当時16歳で最年少優勝を成し遂げ、瞬く間にワールドクラスの仲間入りを果たした。翌年には優勝こそ無かったが、チャイナオープン、ワールドゲームズでともに3位タイ入賞など、強さを発揮している。取り切りが見えた時の圧倒的なプレースピードの速さと決定力は驚異的だ。

Vol.5・6で紹介した選手達以外にも国際舞台で名を馳せる実力者が多数参戦し、JPBAの選手達の前に立ち塞がる。国内では滅多に見る事のできないスター選手の共演を、ぜひ予選・決勝会場に足を運んで観戦されてはどうだろうか。

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