【JO開幕直前情報Vol.1】『ジャパンオープン』は日本最大規模のオープン戦
7月13日の開幕まであと2週間
昨年の優勝者は男子がリー・バン・コルテッザ(フィリピン)、女子が郭思廷(台湾)
『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)が主催するランキング対象の公式戦は今年、男女合わせて年間35試合(6月25日時点)が予定されており、この6月で前半戦を終え、7月からは12月の『東日本グランプリ第8戦』までの間に『第52回全日本選手権大会』を含むハイグレード戦が数多く戦われることとなっている。
昨年の優勝者は男子がリー・バン・コルテッザ(フィリピン)、女子が郭思廷(台湾)
JPBAのプロプレイヤー達は、年間を通してこれらのトーナメントに出場し、MVPとランキングを争っている訳だが、シーズン前半の大一番として全日本選手権の『SG1』に次ぐグレード『G1』を持ち、国内だけでなく海外からも強豪プレイヤーが出場し、毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられるのが『ジャパンオープン』(以下JO)だ。
大井直幸は2年連続の準優勝
1988年に男子の部のみの開催でスタートし、翌年に女子の部が創設されてからは、今年の第32回大会まで、男女共催のトーナメントとして開催されているJO。このトーナメントは、オープンの名の通り、アマチュアの出場も認められており、日本全国から数多くのプレイヤーが出場する日本最大規模のトーナメントとしても知られている。
2001年から決勝会場となっている『ニューピアホール』
今年の開催は7月13日~15日(土~月・祝)までの3日間。13日~14日にかけて行われる予選は、東京都内各地のビリヤード場が舞台となり、ここを勝ち上がった男子16名、女子8名のみが、決勝トーナメントの舞台となる東京・竹芝の『ニューピアホール』特設会場でプレーすることを許される。
Web CUE’Sでは、今日から開幕までの2週間に渡り、ビリヤードファンならずとも見逃せないビッグイベントであるJOの歴史から、出場プレイヤーや観戦に関する情報までを毎日お届けしていく。