6月2日（日）、和歌山県和歌山市にある『オーシャンドリーム』にて『西日本グランプリ第3戦』が開催される（同日行われる予選ではオーシャンドリームの他、和歌山市内の3会場を使用）。フォーマットはテンボール、セルフラック、予選8ラック先取、ベスト16より7ラック先取。第2戦優勝者シードは吉岡正登。

西日本GP第2戦優勝・吉岡正登

前回優勝の吉岡には要注目だ。吉岡は今年1月の『第30回関西オープン』で公式戦5年ぶりの優勝を飾ったかと思えば、前回のグランプリ第2戦で瞬く間に2勝目を飾り、勝てなかった期間が嘘だったかのようなシーズンを送っている。今大会で連覇を飾り、西日本の主役を名乗ることができるだろうか。

川端聡は6月も結果を出し続けることができるだろうか

川端聡と飯間智也のダブルサウスポーにも注目したい。川端は5月12日（日）に行われた『全日本14－1オープン選手権大会』で優勝、そして先週の26日（日）に行われた『第31回北海道オープン』で準優勝と、調子の良さが窺える。一方の飯間も『西日本グランプリ』第1戦優勝、北海道オープン3位タイ入賞を果たしており、グランプリに向けてより一層コンディションを整えて臨んでくるはずだ。

西日本GP主役候補の１人、飯間智也

グランプリ第2戦より、トーナメントの合間に女子アマチュア選手を対象とした『西日本アマチュアレディーストーナメント』やペアマッチイベントなどが行われるようになった。これにより、従来のグランプリよりも更にギャラリーが楽しめる内容になっているので、お時間に余裕のある方は会場に足を運んでみてはどうだろうか。

写真提供：On the hill!