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都道府県対抗が今週末開催!

2019.05.17
第55回全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会

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アマチュアビリヤード界唯一にして、全国主要タイトルの中でも最大規模を誇る団体公式戦、『第55回全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会』が今週末の18?19日(土・日)の2日間にかけて行われる。会場は和歌山県・和歌山市の特設会場『和歌山ビッグホエール』。

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「和歌山ビッグホエール」。最大収容人数の8,500人の大きさを誇る

同大会はJAPAの各都道府県の支部クラブの代表5名がローテーションで競い合う。今年は41の都道府県から48チームが出場し、予選で4ブロックに分かれて総当たり戦を行う。チームの総合成績で予選の順位が決まり、各ブロックの1位が決勝でシングルトーナメントを行い日本一を決定する。

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大会のポイントとしては、予選だけで一人当たり11試合と並々ならぬ試合数をこなさなければならないという点だ。2日間あるとはいえ、決勝戦までのことを考慮するといかに体力の消費を抑えつつ、良いパフォーマンスを発揮できるかが鍵となるだろう。

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優勝・山口 (藤井駿平・高見幸太郎・清水利晃・大谷晃央・椿眞貴人)

昨年優勝は北海道との初優勝をかけた戦いを制した山口県。一昨年の同大会では山口は39位だったため、ジャンプアップ賞も獲得し一気に飛躍を遂げた年となった。今年は予選でトップアマの喜島安広擁する一昨年の覇者・埼玉県や、昨年の球聖戦東日本A級戦ファイナリストの小宮裕樹、園山亮など、実力者を揃えている神奈川県と、一筋縄ではいかない難敵が揃っている。山口の戦いに期待したい。

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準優勝・北海道(加藤道生・寺田友紀・川村聡・坂下剛・武藤秀範)

各都道府県の意地とプライドをかけた熱き団体戦『都道県対抗』。今年はどんなドラマが待っているのか、新たな主役となるチームが現れるのだろうか。

JAPAのホームページでは各都道府県のメンバーリストや、各プロックの全リーグ表が発表されている。そちらもぜひチェックして頂きたい。

写真提供:JAPA/On the hill!

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