至極のアメリカンカスタムキューが並ぶ
FMCCの代表を務める内垣健一プロ(右)
5月6日(月)GWの最終日となったこの日、東京都・池袋の『ビリヤード・ロサ』にて、『3rd Fan Meeting of Custom Cues』(FMCC)が開催された。今回はアメリカンカスタムキューなら何でもOKということで、全国から多くの芸術品とも言える逸品が集結した。
会場の『ビリヤード・ロサ』
カスタムキュー展示スペース
各テーマ毎にベストキューを決め、表彰を行った
このイベントは内垣建一プロが代表を務める『FMCC』が主催・運営し、松村浩道プロなどが所属しているロサの協力のもと、行われた。第3回となった今回は第2回同様、展示会だけでなく『Josswest』、『ハスラー2以降のアメリカンキュー(Joss、Schon、Meuchi)』、そして『Gina』と、3つのテーマに沿ってフォトセッションが行われた。そしてテーマ毎に極上の1本を内垣プロ、松村プロが決定し、受賞者には盾が贈られた。
Josswest
ハスラー2以降のアメリカンキュー
展示スペースには3つのテーマ以外のアメリカンカスタムキューも続々と展示され、来場者はひたすらカスタムキューの輝きを写真に収めていた。イベントの合間には出展者が来場者に自慢のキューを紹介したり、出展者同士でキューにまつわる思い出やエピソードを語り合うなど、尽きる事の無いキュー談義に花を咲かせていた。
Gina
フォトセッションではそのキューの歴史や特徴などが紹介された
イベント終盤には中央にあったテーブルを開放し、1ラック先取の即席勝ち残りナインボール大会を開催。プロダクトキューとは違うカスタムキューならではの打感、サウンドに参加者は魅了されていた。
イベントの模様は『Fan Meeting of Custom Cues』のFacebookページで写真が公開されている。ぜひチェックしてみてほしい。また、6月4日(火)発売の『CUE’S』7月号でもイベントの様子や展示されたキューを掲載予定だ。