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第28期球聖位は誰の手に

2019.04.12
4月13~14日@埼玉・セスパ東大宮

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会場の埼玉県『セスパ東大宮店』(写真は昨年の球聖位決定戦より)

先週末の7日(日)、丸岡文子が挑戦者の佐原弘子(千葉)を破って2期目となる女流球聖位に就いた。そして今週末は『第28期球聖戦 挑戦者決定戦』と『第28期球聖位決定戦』の2戦が行われる。男子アマチュアビリヤード界のナインボール日本一を決める戦いだ。

13日(土)の挑戦者決定戦を戦うのは、東日本代表・小笠原晋吾(東京)、西日本代表・福田毅(兵庫)の2名。試合は1セット7ラックの3セット先取。

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東日本代表・小笠原晋吾(東京)

東日本代表の小笠原は2016年の『東日本グランプリ第6戦』で、プロ達を次々と破り3位入賞を果たしたほどの実力者だ。今回の球聖戦 A級戦ではベスト8で園山亮(神奈川)を7-2、準決勝で金子洋行(東京)を7-6、決勝では波左間慶太(神奈川)を7-1と、有力選手達に勝利して初の東日本代表となった。

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西日本代表・福田毅(兵庫)

対する西日本代表の福田も、初の挑戦者となるべく燃えていることだろう。西日本 A級戦・決勝トーナメントでは1回戦で田中英貴(福井)、準々決勝で末岡修(和歌山)、準決勝で宮田慎吾(大阪)をそれぞれ7-3で撃破。決勝では森田憲(和歌山)を7-6の死闘の末に破り、西日本代表の座を掴んだ。

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現球聖・喜島安広

翌日の14日(日)、挑戦者決定戦の勝者と、第27期球聖位の喜島安広による『第28期球聖位決定戦』が行われる。フォーマットは5セット先取というロングフォーマットとなっている。喜島は昨年、在位6期目となった第27期球聖位の他、第58期名人位も獲得、さらにマスターズを優勝と、突出した成績を残した。

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会場は両日ともに埼玉県の『セスパ東大宮』。東日本の小笠原、西日本の福田のどちらかが球聖位を獲得するのか。それともスーパー球聖・喜島が昨年の強さそのままに挑戦者を跳ね返し、史上最多7期目の球聖位在位という金字塔を打ち立てるのか。果たして、平成最後の球聖位は誰になるのだろうか。

写真提供:JAPA/On the hill!

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