土日は東日本グランプリ第2戦!
今週末は埼玉県さいたま市の『自遊空間アクティブ西浦和』にて、東日本グランプリ第2戦が開催される。6日(土)に関東の各会場で行われる関東予選のフォーマットは、テンボールの勝者ブレイク、11ラック先取。7日(日)に行われる決勝日は9ラック先取、ベスト4より8ラック先取となる。第1戦優勝シードとして大井直幸、開催店シードとして土方隼斗が決勝日より登場する。
また、3月3日(日)に行われた北海道予選では、鳴海大蔵がアマチュアの武藤秀範を下し、本戦への出場権を獲得した。続いて3月31日(日)に行われた東北予選では、井上浩平が、こちらもアマチュアの千葉実を破り、本戦への進出を果たした。
会場となる『自遊空間アクティブ西浦和』
第1戦優勝・大井直幸
今大会の優勝候補筆頭はやはり大井だ。大井は他を圧倒する決定力を持つだけでなく、試合が拮抗したなかでも勝ちきる強さも持っている。テンボールとなってもその強さを発揮してくれることだろう。大井はグランプリ第2戦の後、12日(金)からラスベガスで開催される『WPAプレイヤーズチャンピオンシップ』に参戦する。先ずはグランプリで勝利し、弾みを付けたいだろう。
栗林達
大井と同じく、プレイヤーズチャンピオンシップに参戦する栗林達にも注目だ。栗林は前回のグランプリ第1戦の予選、ベスト32で大西想に敗れているため、惜しくも本戦出場は叶わなかった。今回はグランプリランキングのためにも、奮起して臨んでくるはずだ。
開催店シード・土方隼斗
第1戦準優勝・羅立文
その他、土方や羅立文、3月末のJPBAランキングで5位に浮上した赤狩山幸男など、国内トッププロ達が変わらず出場する。誰が優勝してもおかしくはない。
ペアマッチイベントでアドバイスをしている土方隼斗
JPBAは今年から東日本グランプリをより一層盛り上げようと、試合の合間に行われるイベント等に力を注いでいる。今回の第2戦では恒例の勝者当てTOTOの他、第1戦からスタートした、プロとギャラリーがペアになって行われる1ラック先取ペアマッチが今回も行われる予定だ。さらに、『ILC』と『9Hearts』、『アダムジャパン』展示即売会も開催され、キュー愛好家の方にもたまらないイベントとなりそうだ。
ILC
9hearts
グランプリでは毎回、プロの解説を聴きながら試合を楽しめるラジオ生解説が行われている。今回はゲスト解説者に、実家がビリヤード場で幼少の頃からビリヤードを趣味にし、現在は恋愛マスターとしてブログや恋愛相談でも人気のある芸人のくじらが登場する。決勝日の観戦料は前売り券1,500円、当日券2,000円。前売り券は東日本グランプリオフィシャルサイトで購入可能だ。そして、オフィシャルサイトではリアルタイムスコア配信、ライブ映像配信を実施する。そちらもぜひチェックしてみてはいかがだろうか。