今週末は関西がアツい!
4月7日(日)、京都の『ビリヤード&ダーツ サンク』にて『西日本グランプリ第2戦』が行われる。それに合わせて、西日本グランプリに改革が行われるということが4月4日(木)、JPBAのホームページにて発表された。詳細はコチラ。
通常のグランプリに加え、レディースのシングルトーナメントが同会場で並行して行われることになった。また、年末にはグランプリ入賞者限定のチャンピオン大会が開かれることが決定し、選手たちのモチベーションも高まることだろう。西日本は今後、より一層の盛り上がりが期待される。
会場となる京都市の『サンク』
前回大会優勝・飯間智也
第2戦のフォーマットはテンボール、予選8ラック先取、ベスト16より7ラック先取、前回大会優勝シードは飯間智也となっている。飯間は第1戦のグランプリ優勝の後、翌週に行われた『全日本ローテーション』でも準優勝と、継続して結果を残している。今回も優勝候補として注目して良いだろう。連覇を達成し、他のプロに大きく差をつけることができるだろうか。
田中雅明
川端聡
そうはさせまいと牙を剥くのが、グランプリ通算勝利数の多い『西GP四天王』の4人だろう。上から順に田中雅明(13勝)、川端聡(12勝)、
竹中寛・北谷好宏(5勝)。この百戦錬磨の4人は飯間に主役の座を独占させまいと、試合に向けて気持ちを昂らせていることだろう。
吉岡正登
前回3位タイの吉岡正登も忘れてはいけない。吉岡は今季開幕戦の関西オープン優勝を果たしており、西日本の顔となり得る選手の一人だ。また、前回大会は準優勝の竹村幸祐やベスト8の曽我部光貴など、アマチュア選手が躍動して見せた。果たして、今回もダークホースとなる選手が現れるのだろうか。
前回準優勝・アマチュアの竹村幸祐
今週末の関西はグランプリ(京都)・女流球聖戦(大阪)と、プロ・アマそれぞれに重要な公式戦が控えている。週末の予定が決まっていない方はぜひ、会場で選手たちに大きな声援を届けてみてはいかがだろうか。