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土方隼斗が6年ぶり3度目の優勝!

2019.02.18
第35回関東オープン@『ビリヤード・ロサ』池袋

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優勝した土方隼斗

2月17日(日)、東京・池袋『ビリヤード・ロサ』にて『第35回関東オープン』(男子・東G3)の決勝トーナメントが開催された(『第26回関東レディースオープン』(女子・G3)も同時開催)。

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会場となった池袋『ビリヤード・ロサ』

男子はテンボール8ラック先取でベスト16からスタート。トーナメントを制したのは、土方隼斗。関東オープンでは6年ぶり3度目の優勝となる。

ベスト16では大井直幸 vs 羅立文、土方隼斗 vs 栗林達という、ファイナルを戦ってもおかしくない好カードも。この対戦に勝利したのは羅立文と土方隼斗。ベスト8には羅立文、土方隼斗を含めたJPBAプロ6名、アマチュア2名(青木聖、ジュリアン・セラディラ)が進出。

準優勝の高野智央は、ベスト16で早瀬優治を倒して勝ち上がってきた青木聖を8-4で退け、セミファイナルでは羅立文を倒してファイナルへ。昨年の全日本選手権大会で優勝した実力者だ。

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昨年の全日本選手権大会で優勝し、好調な高野智央

土方隼斗は、ベスト16で強敵栗林達を8-4で退けた後、ジュリアン・セラディラに8-1と圧勝、セミファイナルでは塙圭介を8-4で破ってファイナルへ進出。

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直近の公式戦優勝はGPE-7(昨年10月)の土方隼斗

ファイナルは土方隼斗vs高野智央。JPBA40期生の同期同士の対決となった。

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ファイナルは40期の同期対決に

1ラック目のブレイクは土方。セーフティのやり取りの末、高野がまずは1点。2ラック目、3ラック目は土方。土方は今年発売になったMIKIのカーボンシャフト「イグナイト」を装着したプレーキューをブレイクでも使用。

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カーボンシャフトのプレーキューでブレイクする土方

6ラック目終了時点で3-3。両者譲らない一進一退の攻防となった。その後も4-3、5-3、5-4と、抜け出したい土方となんとか踏みとどまる高野の戦いが続く。しかしここからは土方が独走。結局、その後はすべて土方が取り、8-4というスコアで優勝を飾った。

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左から3位タイ・塙圭介、優勝・土方隼斗、準優勝・高野智央、3位タイ・羅立文

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協賛のJT

yumi kurimoto

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