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激戦の予感、関東オープンが今週末始まる!

2019.02.15

男女合わせて約240名が出場!

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今週末2月16日?17日(土・日)の2日間、『第35回関東オープン』・『第27回関東レディースオープン』が東京都で開催される。

トッププロ、アマチュア選手達による熾烈な戦いとは裏腹に、可愛らしいデザインで親しみやすい印象のあるポスターが特徴の関東オープン。フォーマットは、男子はテンボールで予選からシングルイリミネーションの9ラック先取、ベスト16以降8ラック先取となる。女子はナインボールで予選はダブルイリミネーションの6ラック先取、決勝日は7ラック先取となる。決勝会場は池袋の『ビリヤード・ロサ』。

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男女決勝会場の『ビリヤード・ロサ』

先ず男子の『関東オープン』は161名(プロ60名、アマチュア99名、海外プロ2名)が参戦。昨年はフィリピンからワールドクラスの、ヨハン・チュアとジェフリー・イグナシオが参戦していたが、今年は国内のトッププロ達を中心とした戦いが見られそうだ。16日(土)の予選は『ビリヤード・ロサ』に加え、渋谷の『ビリヤードCUE』、荻窪の『サンビリヤード荻窪西口店』の3会場で行われる。

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昨年男子優勝・羅立文

昨年は羅立文が決勝で西嶋大策に8?1で勝利し、2008年以来10年振りの優勝で幕を閉じた。予選からシングルという一発勝負の中では、トッププロであろうとも足をすくわれることは決して少なくない。そういった気の抜けない試合が続く時は、羅の堅実且つ、正確無比なショットは大きなアドバンテージとなるだろう。もちろん、大井直幸栗林達土方隼斗など、ランキングトップ4の選手達も予定通り出場するので見所は満載だ。

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昨年女子優勝・アリソン・フィッシャー。今年は残念ながらその姿を見ることはできない

続いて女子『関東レディースオープン』では、78名(プロ36名・アマチュア42名)が出場する。昨年は「世界の女王」として別格のプレーを日本のファンに見せつけた、イギリスのアリソン・フィッシャーが参戦していたが、今年は女子も国内選手達がメインとなってタイトルを争う形となった。女子も同じく16日(土)から予選が行われる。会場は『バグース六本木』で、決勝日のベスト32までに絞られる。

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昨年女子準優勝・河原千尋

昨年は既述の通り、フィッシャーが優勝。それもベスト16から決勝まで失ラック9という、女王の貫禄を感じさせる試合運びだった。今年はそのフィッシャーに悔しい思いをさせられた昨年準優勝の河原千尋や、3位タイの平口結貴がタイトル獲得に近い存在と言える。しかし先月行われた『関西レディースオープン』で優勝した栗林美幸など、女子のトップ選手達が軒並み集結するので何が起こるかは全く予想ができない。

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予選日は男女とも観戦無料、決勝日は2000円となっている。又、昨年同様、大会のオフィシャルサイトでライブスコアやトーナメント表を随時チェックできる。JPBAの
YouTubeチャンネルではライブストリーミングも行われる。会場で戦いの緊張感を生で味わう事が1番だが、それが難しい方は、逐一オフィシャルサイトやライブストリーミングで試合をご覧になってはいかがだろうか。予選日の試合開始は男女共に全会場10時、決勝日は男子は11時、女子は13時からとなっている。

2019関東オープンオフィシャルサイト

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