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『IGNITE 12.2』1月19日(土)より発売開始!!

2019.01.27

日本初!プレー用コンポジットシャフト

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『IGNITE 12.2』

日本が世界に誇る2大キューブランド、『MEZZ』(メッヅ)&『EXCEED』(エクシード)を手掛ける(株)三木がプレー用コンポジットシャフトを開発し、1月19日(土)より発売を開始した。その名は『IGNITE』(イグナイト)。本誌『CUE’S1月号』でもすでに紹介したが、『ACE』(エース)と『AIR DRIVE II』(エアドライブ?)とも共通する「ブラック」ボディのこのアイテム。中にはすでに購入したという方もいらっしゃると思うが、改めて詳細を紹介していく。

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『斬プラスMティップ』、『IGティッププレート』、『IGプレートフェーラル』

先端径12.2mm、シャフト長29inchの仕様。弾力があり性能安定性、形状維持力に長けた『斬プラスMティップ』と強度と耐久性に長けた『IGティッププレート』、ショット時のシャフトの歪みによるエネルギー損失を防ぎ、衝撃の安定性を高めた『IGプレートフェーラル』を採用。シャフトには最先端の日本製コンポジットプリプレグ素材を採用し、「硬さ」に加え「しなやかさも」併せ持つことで、パワー・ヒネリの増幅を実現。

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ロゴ入りのジョイント部分

カーボン素材のカラーがブラックベースのため、外見的には恐らく、先行して発売されたフルカーボンシャフト『REVO』との差異を判別するのは難しいかもしれない。だが、その特性はかなり異なると言える。「実際にプレーして頂くのが一番わかりやすいと思いますが、『IGNITE』はカーボンがメインではありますが、正確に言うと、内部構造にも特徴があるコンポジットシャフト。ブリッジを組んでストロークしてみて頂ければ、滑りがスムーズなのはもちろん、感触と音でも特徴を感じ取って頂けるはずですよ。独特の金属音というか、甲高い音がしなくて手に伝わる感じも含めて、かなり木の感触に近いと思います」と(株)三木の代表取締役であり、『IGNITE』の開発・製作の総責任者でもある三木一則社長は語る。

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大会で『IGNITE 12.2』を使用する津堅翔

昨年開催された日本最高峰のビリヤードトーナメント『第51回全日本選手権大会』。激しい戦いが繰り広げられた中、ミカ・イモネンを始め、マシュー・エドワード、津堅翔といった『MEZZ』&『EXCEED』を武器とするがプレイヤー達が、『IGNITE』を実戦投入してプレーしていた。また、毎年恒例となっている会場内に設置された三木の試し撞きブースで最も話題となり、実際にその感触を味わったのも『IGNITE』であった。

『IGNITE』は文字通り、すでに世界のビリヤードシーンの「火付け役」にある。まずはユナイテッド、ウェイビーの2つのジョイントタイプで、シャフト単体の発売。本誌『CUE’S11月号』でも紹介した12月15日に発売された『ACE』は、全8モデルが黒檀ベース。『IGNITE』とのマッチングは推して知るべきだろう。

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