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関西オープンでJPBAシーズンがスタート!

2019.01.12
新たに導入されるローカルルール

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1月26日~27日(土・日)の2日間、大阪府にある『玉出ビリヤードACE』にて『第30回関西オープン』・『第17回関西ナインボールレディースオープン』が開催される。

今年は男女共に開幕戦となる両大会は、例年と大きな違いがある。それは今年からJPBAの大会で試験的に「ランダムラック」が採用されるということ。今までとラックの組み方が大きく異なるので確認が必要だ。詳細は以下↓

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また、1月よりJPBAが主催・主管の大会ではアマチュア選手のベストやユニフォームに、NBA加盟のJAPAクラブワッペンと、所属店舗ワッペン以外のスポンサーワッペン類の着用やプリント類が不可となった。当面ペナルティなどは設けないとの事だが、着衣の着替えを求められることになるので、JPBAのプロ戦・オープン戦に出場を予定されているアマチュア選手には注意していただきたい。

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決勝会場は例年通り『玉出ビリヤードACE』

さて、昨年の大会を振り返ると、男子は昨年ランキング2位の栗林達が、女子は6年連続でランキング1位を獲得している河原千尋が優勝を飾っている。栗林は昨年公式戦4勝を上げ、好調なシーズンを送った。河原は大会最多タイの5度の優勝を誇っており、相性の良い大会だ。ちなみに両者は2011年にも揃ってこの大会を制していて、今年はディフェンディングチャンピオンとして連覇に期待が掛かる。

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昨年に続きこの2人が優勝なるか

昨年の覇者達への対抗馬として大井直幸平口結貴を挙げたい。一昨年の同大会で大井は優勝を飾っており、昨年はディフェンディングチャンピオンとして臨むはずだったが体調不良で無念の欠場となった。昨年は栗林と公式戦の決勝で3度対戦しており、大井が2勝1敗と勝ち越している。今年こそは万全のコンディションで大会を盛り上げてもらいたい。

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今年も大井のプレーに注目が集まる

昨年の女子の決勝は河原と平口による初のファイナルカードとなった。一時は平口がリードをしながらも、河原の冷静な配球で逆転を許し惜しくも敗れた。しかし、9月の『東海レディースグランプリ』決勝でリベンジに成功し1勝1敗と、平口は河原に対し全く引けを取っていない。2019年の初戦で再び両者がハイレベルな攻防を繰り広げてくれるのだろうか。

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今年は河原の牙城を崩すことが期待される平口

今年もトッププロからアマチュアプレイヤーまで多くの参加が予想される『関西オープン』・『関西レディースオープン』。エントリーは1月20日(日)24時まで。まずは予選となる26日、男子は複数会場でベスト16を、女子は『マグスミノエ』でベスト8を懸けた激しい戦いが行われることになる。

今年もトーナメントの傍ら、豪華賞品が当たるギャラリー抽選会が行われる。期待の選手を応援するのと同時に、今年の運試しとして是非、会場に足を運んで抽選会にも参加してみてはいかがだろうか。

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