アジアNo.1を懸けた戦いが始まる!
2019.04.19
『The 10th Asian Championship(第10回アジア選手権大会)』@ベトナム・ホーチミン
4月22~27日(月~土)にかけて、キャロム界でアジアNo.1の座を懸けた『The 10th Asian Championship(第10回アジア選手権大会)』がベトナム・ホーチミンにて開催される。日本代表は2種目8名が選出され、ワンクッションには町田正、森陽一郎、界敦康、森雄介。スリークッションには新井達雄、梅田竜二、界敦康、森雄介、竹島欧、小林英明が選出されている。
世界選手権・国別対抗戦を戦った界敦康(右)と森雄介(左)
ワンクッション、スリークッションともに代表に選ばれたのが界敦康と森雄介。この両名は3月14日~17日(木~日)、ドイツ・フィアゼンで行われた『スリークッション世界選手権・国別対抗戦』(世界タッグ選手権)にも出場し、世界を視野に入れた戦いを続けている2人だ(結果は惜しくも予選突破ならず)。
スリークッション代表・梅田竜二(左上)、新井達雄(右上)、小林英明(左下)、竹島欧(右下)
その他にもアジア大会を制した経験もある梅田竜二や昨年JPBF・MVPの新井達雄など、日本のトップに君臨し続けているベテラン勢の活躍にも注目したい。
ワンクッション代表・町田正
ワンクッション代表・森陽一郎
なお、組み合わせは現地抽選となるため、まだ決定していない。今回の成績は11月に予定されている『世界スリークッション選手権大会』へのアジア代表選考会も兼ねて行われる。
昨年の優勝は韓国のチョ・ジェ・ホ(韓国)、準優勝はチェ・スン・ウン(韓国)と表彰台は韓国が独占するかたちで幕を閉じた。今大会もシード選手にはキャロムの強国・韓国やベトナムの選手が集中している中、日本の選手達がどこまで通用するのか? 日本人選手の活躍を大いに期待したい。