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過去のニュース(2018年)

2018.03.01 トーナメント

韓国チームがオーストリアチームを下して連覇達成

スリークッション世界選手権・国別対抗戦

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日本から昨年のJPBF年間MVPの界敦康とJPBFランキング2位の森雄介が代表として出場し、ドイツ・フィアゼンを舞台に開催された『スリークッション世界選手権・国別対抗戦』(世界タッグ選手権)。25日(日)に行われた決勝戦で韓国チームがオーストリアチームを下し昨年に続く連覇を達成した。

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界&森ペアは総合11位で大会を終えた


世界各国から16チームが出場し、4日間の日程で行われた大会は、まず16チームが4×4組に分かれて総当たりで戦う予選リーグからスタート。ベルギー、フランス、レバノンと同組となった日本チームは、初日にフランスと対戦し34-40と黒星スタートとなったが、2日目のレバノン戦で40-38と勝利を挙げる。しかし、予選最終日の3日目にここまで2連勝のベルギーチームに13-40で敗れてグループ3位が確定し、昨年に続き惜しくも決勝トーナメント進出はならなかった。

各組上位2チーム、計8チームによる決勝トーナメントに進出したのは、昨年覇者の韓国を筆頭にベルギー、オランダ、フランス、ドイツ、オーストリア、トルコ、デンマーク。ここから韓国、オーストリア、トルコ、デンマークが勝ち上がり、準決勝は韓国vsデンマーク、トルコvsオーストリアの組み合わせとなった。

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大会ベスト4。左から準優勝・オーストリア、優勝・韓国、3位タイ・トルコ、デンマーク


韓国がデンマークを40-23、オーストリアが40-38で下して迎えた決勝戦。韓国が準決勝と同様に好調なプレーを見せて40-23(23キュー、アベレージ1.739)でオーストリアに勝利し、キャロム大国の強さを見せ付けた。

Photo Courtesy of Billiard Magazine Touch