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過去のニュース(2018年)

2018.02.28 イベント

それぞれの「ビリヤード最高!」

BATTLE of CHAMPIONS@バネバグース渋谷宮益坂店

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スタートからエンディングまで盛り上がりっぱなしだったバネバグース渋谷宮益坂店



2人の女王、アリソン・フィッシャー梶谷景美、2017年JPBA男子MVPの大井直幸と2011年男子ナインボール世界王者の赤狩山幸男。4人のトッププレイヤーの競演をメインに、東京・渋谷の『バネバグース渋谷宮益坂店』で行われた『BATTLE of CHAMPIONS』は、実に華やかで楽しい、ビリヤードの魅力が一杯に詰まった極上のショーイベントとなった。

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左から大井直幸、梶谷景美、アリソン・フィッシャー、赤狩山幸男


前日に開催された『関東レディースオープン』でも圧倒的なプレーを見せて優勝を果たしたフィッシャー。その姿をより間近で見られる貴重な機会ともあって、店内の吹き抜けスペースに設置されたテーブルを囲むように作られた観客席は、休み明けの月曜日にも関わらずスタートから超満員の盛況ぶり。

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吹き抜けの会場の上から撮影された映像は会場内のスクリーン映し出され、初心者向けに西尾祐プロと福田豊プロによる解説も行われた


開始が19時からと、仕事終わりでも十分に間に合う設定で、バグース自慢のディナービュッフェとドリンクがセットになったショーの構成もあって、オシャレで大人の雰囲気も漂う中でイベントは開幕した。

当日のMC、バグース所属の西尾祐プロによる出演プロの紹介の後、まずは『BATTLE of CHAMPIONS』の第1弾、関東レディースオープンでは残念ながら実現しなかった2人の女王対決がスタート。ナインボール、7ラック先取、交互ブレイクというどちらのプレーもしっかり堪能できるフォーマットで戦われたこのゲームは、関東レディースそのままのプレーを見せるフィッシャーを梶谷が追う展開となり、熱のこもった攻防でギャラリーを巻き込みながらスコアは6-6のヒルヒルに。

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女王対決は梶谷景美が逆転勝利



追い付いた梶谷のブレイク番という大きな見せ場となり、さらにヒートアップする会場。ここで梶谷は皆が期待した通りにラスト⑨を沈めて逆転勝利。ギャラリーから大きな歓声を浴びるフィニッシュとなった。

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白熱の試合の後はディナービュッフェ



会場に食欲をそそる香りとともに数々の料理が並べられ、パーティーな雰囲気もしっかり仕上がったビュッフェタイム。ここでは主催のバグースによる粋な演出が会場をさらに温める。フィッシャーがこのイベントの2日前に誕生日を迎えたこともあり、バグースからのスペシャルなバースデーケーキと全員で歌うハッピーバスデーのプレゼント。一気に和んだ会場では、この後1時間ほど、ギャラリーがフード&ドリンクを堪能しながら、フィッシャーを始め出演プロ達からサインをもらい、記念撮影を楽しむ時間が続いた。

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撮影タイムでもフィッシャーは大人気


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サプライズで用意されたスペシャルなバースデーケーキ


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貴重な2ショット撮影のチャンスにギャラリーも大満足


イベントのトリを飾ったプログラムは梶谷&大井組vsフィッシャー&赤狩山組による、ナインボール、5ラック先取、交互ブレイクのペアマッチ。上手い、早い、面白いの三拍子が揃った対戦は、4人のハイレベルなプレーと絶妙の掛け合いに、拍手と歓声と笑いがプラスされた何とも贅沢なビリヤードショーとなった。

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ペアマッチは初めて組んだという梶谷&大井ペアが息の合ったプレーで勝利


こうしてあっという間の3時間半は過ぎ、出演プロそれぞれがギャラリーや主催の(株)バグースへの謝意を含めてイベントの感想を話し、西尾プロの挨拶をもってイベントは無事終演。

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無事にイベント終了。左端がMCを務めた西尾祐プロ。右端からスタッフとしてイベントを支えた渡辺剛史プロ、通訳と試合解説を務めた福田豊プロ



最高のプレーと、表情や仕草や言葉を通じてトッププロ達がイベントで魅せてくれたものと、これを受け取って時に真剣な眼差しとなり、時に笑顔が溢れたギャラリーから感じたこと。それはプロスポーツとしてはもちろんだが、誰もが自分なりのアプローチとスタイルで長く付き合うことができて、浅瀬から底なしの深奥まで、どこにでも面白さを見出せるビリヤードという文化の素晴らしさだった。端的に言うなら『BATTLE of CHAMPIONS』は一つのパッケージとして、空間をともにした全てに、それぞれの「ビリヤード最高!」を見せてくれたということだ。

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観客も出演者も「ビリヤード最高!」を感じたイベントとなった


「お酒を飲みながらビリヤードを楽しむテイストも大好きで、こうしたイベントがあればこれからも参加して、ビリヤードの楽しさ、魅力を伝えていきたい」と語ったのは日本のトップを張る大井だったが、ビリヤードを伝える者の一人としても、ビリヤードファンの一人としても、より多くの人々が、ビリヤードの多彩な魅力に直に触れられるこうした機会がさらに増えていくことに期待したい。