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過去のニュース(2015年)

2015.07.11 プレイヤー

再びの隼斗の年、来たるか

Player Pick Up 土方隼斗

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7月5日(日)、東京都大田区の『キャノンボール大森店』にて行われた『東日本グランプリ第4戦』は土方隼斗が優勝した。それだけでビリヤードファンの期待は高まるだろう。『ジャパンオープン』の開催まであと1週間と迫ってきた。

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『第26回ジャパンオープン』ファイナル(2013.7.15)


土方の現時点での最大のタイトルと言えば当然、2013年7月15日の日本人男子としては10年ぶりとなった「ジャパンオープン優勝」だ。フィリピン勢の強敵、リー・バン・コルテッザを破ったあのファイナルは今後も長くファンの目に焼き付く一戦だろう。その試合とも、今回のファイナルは重なって見えた。

取り切り体勢に入ってコルテッザを相手に先制しようかという第1ゲーム、土方はイージーに見えた7番をミスした。優勝直後の本誌インタビューではその1球について「台を甘く見ていたし、自分の狙いも甘かった。即座に反省ですよ。『何やってんだ!』と。あそこですぐ引き締められたのは良かったです」(CUE'S2013年9月号、優勝2日後のインタビューより)と話している。

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それと重なるようなワンショットがこの東日本グランプリ決勝戦の第1ゲームに。これまた先制しようかという9番でミスを犯す。この日もそれを境に集中力を増していったと、土方は試合後に話している。それ以降は非常に精度の高いプレーを見せて、競った展開の中で一歩先んじた瞬間、一気に駆け抜けて勝利を収めた。

フォーマットや試合展開もまったく異なるが奇しくも最終的なスコアも同様に9-5。見ている側からするとこの偶然の重なりに、自ずと高まりを覚えてしまう。

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『東日本グランプリ第4戦』(2015.7.10)


そして、一昨年のジャパンオープン後はよく知られているように『2013 東日本グランプリ第5戦』、『関東オープン』、『東海グランプリ』と公式戦4連勝を飾り、さらに自身初の年間MVPも獲得。まさに7月を境に2013年は「ハヤトの年」と化した。その再現、そしてそれ以上のものを見せてくれる予感をさせる一戦だった。

「勝てるイメージ」というものをこのグランプリで明確にできた。さらに、実際にジャパンオープンで頂点に立った「経験」もある。これで青写真は描けた。あとは、土方が最高のパフォーマンスを発揮するのみだ。

東京・竹芝の『ニューピアホール』にて、決戦は7月20日。

 
 

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