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第19回3C東京オープン

国内プロスリークッション戦線、その'13年シーズンがいよいよ始まる。

明日と明後日（9日～10日）に『東京オープン』（正式名称は『19th TOKYO OPEN 3-CUSHION TOURNAMENT』）が行われる。これはJPBFのポイントランキング対象プロ公式戦の初戦となる。

シード選手と予選通過選手合わせて48名が、東京『ビリヤード 小林』で鎬を削る。もちろん昨年度覇者の梅田竜二はトップシードで、トーナメントの左端、ベスト16の枠に名前がある。そこから一番遠い右端の枠には、昨年度JPBF年間ランキング2位の新井達雄が入る（トーナメント表はコチラ）

また、昨日（8日）、『アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ スリークッション日本代表選抜戦』に参加し、梅田とともに出場権を手に入れた竹島欧もベスト16シード。さらに、同選抜戦では惜しくも日本代表にはなれなかったが、着実に力を付けている界敦康もベスト16からの登場となる。

昨年この東京オープンを制した梅田は、年間を通して上位入賞を繰り返し、計3勝を挙げて悠々と年間MVPを決めた。やはり今年も本命視される存在であることは間違いない。

フォーマットは30点のシングルトーナメント。トップレベルの選手達にとっては短いゲームとなる。『小林』での観戦料は各日とも1,000円。今回は初めてFMラジオを使った場内実況放送を行う予定になっている（※セミ・ファイナルとファイナルを予定。JPBAの『グランプリイースト』でお馴染みのもの）。プロの妙技を音声解説付きで生観戦するのはいかがだろうか。

〈T.KOBAYASHI（B.D.）〉