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アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ日本代表決定戦 in 東京

本日（1月13日）、東京『ビリヤード・ロサ』で行われた日本代表決定戦で、栗林達が残る一枠の権利を獲得した（※それ以外の3名は昨日決定している→前記事参照のこと）。

まず午前10時から浦岡隆志と田中雅明が試合（敗者7回戦）を行い、ここは浦岡が快勝。代表権獲得マッチ（敗者最終戦）は浦岡vs栗林となった。

11時30分から行われたこの試合はマスワリの応酬となった。互いにシュートミスはわずかに「１」だったが、明暗を分けたのはブレイクだったかもしれない。栗林はほぼ毎回ブレイクで好配置を作り出し、9ゲーム先取で6発ものマスワリを繰り出して勝利した（9-6）。

「昨日、勝者最終で水下プロに負けましたが、終盤に気持ちを......いや、欲を出し過ぎて失敗したようなものだったので、今日は丁寧に我慢のビリヤードに徹しました。オリンピック関連の国際競技大会に出るのは初めてです。とても嬉しいですし、一気にモチベーションが上がっています」（栗林）

これで6月に韓国で行われる本番、すなわち『アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ』に出場するポケットビリヤードの日本代表選手は、男子：水下広之、栗林達、女子：河原千尋、夕川景子に決定した。本番での活躍を大いに期待したい。
〈T.KOBAYASHI（B.D.）〉