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過去のニュース(2015年)

2015.01.23 トーナメント

JPBAの2015年シーズンが始動!

『第26回関西オープン』明日から開幕

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明日(1月24日・土)から2日間にわたって、大阪で『第26回関西オープン』が開催される。この大会は日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)の公式戦の開幕戦に位置づけられ、「今年こそ!」と意気込むプレイヤーが全国から集うことでも知られるトーナメントだ。

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決勝の会場は今年も『玉出ビリヤードACE』


勝負の見どころは、昨年のランキング順にチェックしておけばほぼ間違いなし。ただし、昨年1位の大井直幸と2007年本大会優勝者である高野智央(昨年ランキング12位)のほか、男女計数名が『中国式エイトボール世界選手権』参加のため中国に渡ったため不出場となっている点は踏まえておきたい。

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土方隼斗の3連覇はあるか!?


また男子の部では、昨年優勝者としてシード(決勝ベスト32より)参戦する土方隼斗に注目。大会26年の歴史でまだ達成されたことがない3連覇を懸けて強い意欲と万全の準備で大阪入りすると見られる。ちなみに過去に2連覇を達成したのは、利川章雲、桧山春義、川端聡、そして土方の4名のみで、いずれも歴代の日本を代表するプレイヤーである点も興味深い。

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昨年の女子は栗林美幸の復帰後初優勝の大会となった


一方、女子の部では昨シーズンを独走態勢で駆け抜けた河原千尋が、一足先に台湾のTVマッチで"開幕戦"を終えて、凱旋帰国での登場となる。また昨年の本大会で本格復帰初戦を飾った栗林美幸は、本大会女子の部12回の歴史の中で何と4度の制覇を遂げる相性のよい大会。本大会優勝数では栗林を筆頭に、河原と梶谷景美曽根恭子が各2回ずつ、そして高木まき子大井由希子がそれぞれ1度となっている。

今年も決勝の舞台は『玉出ビリヤードACE』(大阪市西成区)。男子は32名、女子は8名という、それぞれ選ばれし者だけが立つことを許される舞台。まずは、その椅子を懸けて激しいバトルが明日繰り広げられる。女子の予選は『マグスミノエ』(住之江区)、男子予選は前出の玉出のほか、府下3店舗(『サン』、『高井田ビリヤード』、『タツミビリヤード』)を使用して行われる。

今シーズンを占う大切な試合。スタートダッシュを決めるのは誰!?

Akira TAKATA