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昨日から本格始動した『第51回全日本選手権』は、本日（22日）に2日目が進行中。男子勝者側は昨日の段階で終了し、シングル64名の枠へ失ポイント順に既に振り分けが完了している。今日は男子敗者1回戦、敗者2回戦が行われて、最終回転ではベスト64の一部がスタートする。

日本勢では大井直幸、栗林達、土方隼斗ら主力勢はほぼ揃って勝者側から勝ち残りを決めた。中でも大井は2試合で失点1という圧倒的な強さを見せ、失点数の少ない順に勝者側の1番枠へ堂々の名乗りを上げている。



そして、敗者側では生き残りをかけた熾烈な戦いが繰り広げられており、緊迫した空気の中でエキサイティングなゲームが披露されている。

今朝の1回転目で注目を集めたのは高野智央と郭柏成（台湾）の一戦。敗者一回戦で両者が対戦するのは「まさか」の事態と言って差し支えないだろう。この対戦は高野が9-7のスコアで勝利を収めて、敗者最終へと駒を進めた。他では内垣建一や鳴海大蔵らも敗者最終へ進んでいる。


昨日と今日は平日ということもあり、観客席は落ち着いた様子だが、明日の金曜日（祝）を境に会場は盛り上がりを見せることだろう。

メガネルックの竹中寛。勝者側でIrsal Afrinneza Nasution（インドネシア）を9-6で制しベスト64へ

大会公式ライブスコア（トーナメント表、YouTubeLive等もあり）が稼働しているので、選手のチェックをしようという方はそちらへ。


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By Akira TAKATA