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7月22日（日）に関西、関東地区でそれぞれ「第58期 名人戦 B級」が開催された。ローテーション種目、240点先取のダブルイリミネーションで行なわれた大会は、関西地区から6名、関東地区から3名がそれぞれ勝ち残り、「A級戦」への切符を手にした。

「玉手ビリヤードACE」（大阪）で開催されていた関西大会からは、杉本優太（石川@IPBC)、鏡園勝（大阪）、弓場将平（大阪）、島田隆嗣（愛知@ARC）、森田憲（和歌山@WRC）、杉本博章（和歌山@WRC）が勝ち進み、「Ａ級戦」へと選出された。鏡園勝は1月の京都オープンで初優勝を飾っており、その前年に同じく京都オープンを制した島田隆嗣など実力者が揃っている。


「ビリヤードCUE」（東京）で開催された関東大会からは干場修（東京）、石橋正則（キュースポーツ佐野）、喜島安広（セスパ＠SPA)が選出された。こちらも2015年に名人位に就いた実績を持ち、現在は史上最多の6球聖位期目に就いている喜島安広など猛者が肩を並べた。


昨年防衛に成功し第57期の名人位を勤めた小川徳郎がプロに転向したため、現在の名人位は空席となっている。そのため第58期の今年は「A級戦」で名人位決定されることになる。

注目の「A級戦」は8月19日（日）にて京都府「ピカソ」、そして昨年準優勝の林武志をシードとして合わせた16名で行なわれる。